新型コロナウイルスの感染防止のため、北海道の鈴木知事と札幌市の秋元市長が8月6日、沿道での応援自粛をあらためて求めました。
鈴木知事:「競歩競技では大変残念ながら、一部の人がコース沿いで観戦した。大会組織委員会に対して速やかに対策の強化、徹底するよう申し入れた」
鈴木知事は札幌市の競歩会場の沿道で多くの人が観戦し密集したことを受け、あらためて新型コロナウイルスの感染防止のため、沿道での応援自粛を求めました。
秋元市長:「感染拡大の防止のために、7日からのマラソン競技は沿道での応援は控えて、ステイホームで応援をお願いしたい」
また、札幌市の秋元市長も8月7日以降、マラソン会場の沿道での応援自粛をあらためて求めました。
一方、北海道内では8月6日新型コロナウイルスで、札幌市の50代の男性の死亡が確認され、新たな感染は札幌市で169人など計283人が確認されました。
さらに、ワクチン接種について、供給不足が続いていたファイザー製の確保に一定の見通しが立ったことから、一般市民の集団接種の予定を明らかにしました。
59歳以下から40歳までは、8月中に予約を受け付け順次、接種を開始します。
その後39歳以下が9月上旬、29歳以下が9月下旬となる見通しを示しました。
また、12歳以上15歳以下には、8月20日から接種券の送付を開始するとしました。
東京五輪で、どれだけ五輪関係者がコロナウイルスに感染しているのか、大会組織委員会のは発表によると8月5日時点で385人の感染が確認されています。うち日本在住しているのは226人です。
北海道では「日本に住む業務委託業者」の2人となっています。
北海道科学大学の秋原志穂教授は、「運営する人たちは、感染対策については十分注意をしていると思いますが、それでも(競歩コース)沿道に大勢の人が来てしまい密接になっている点などはやはり気になります」と話しています。
新規の感染者について8月6日現在、まだ第4波に近づいているという感じではないですが、確実に感染者は増えています。北海道の感染者は4日、5日と300人を2日連続で超え、6日も200人台になっています。
人口10万人あたりの新規感染者数の1週間あたりの数字では、北海道では37.13人、札幌市では66.07人と、緊急事態宣言の基準となる「25人」を大幅に上回っています。
秋原教授は「デルタ株は感染力がとても強く、置き換わりが進んでいるので、減少する要素は少ない。ワクチン接種の見通しが立って若い世代でも接種できることになったので、接種の順番が来た人は、積極的に接種してもらいたいと思います」とワクチン接種についての重要性を指摘しました。
北海道 1人死亡283人感染確認 札幌市長が若年層のワクチン接種見通し説明 29歳以下は9月下旬か (21/08/06 19:50)
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