北海道内では7月23日、79人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。4日ぶりに100人を下回りましたが、デルタ株の感染拡大が続いています。
北海道内では7月23日、新型コロナウイルスの患者3人が死亡し、新たに札幌市で50人、オホーツク地方で12人など計79人の感染が確認されました。
札幌市では新たに「認可外保育施設」で園児と職員の計9人が感染するクラスターが発生するなど、直近1週間の10万人あたりの新規感染者数が「26.9人」と、国の緊急事態宣言の基準を超える状態が続いています。
北海道内の感染者数は4日ぶりに100人を下回りましたが、インド型変異ウイルス(デルタ株)に感染した疑いがある患者が新たに札幌の26人を含む27人確認されるなど、拡大が続いています。
2021年の北海道は本当に暑い夏が続いていますが、「熱中症」と「コロナ症状」は似ています。「暑かったから熱中症かな? と思ったらコロナ感染だった」ということもあるようです。
北海道医療大学の塚本容子教授は、「ほぼ区別がつかないと思います。「発熱・倦怠(けんたい)感・頭痛・吐き気・筋肉痛・関節痛」などの多くの共通点があるためです。涼しい場所に行ったり水分を補給したりしてすぐに改善する場合は、おそらく熱中症だと思いますが、コロナ感染だと改善しない、というところを目安のひとつにしてもらえれば」と話しています。
塚本教授は「汗をかいてしまうと筋肉がつってしまうのは熱中症。咽頭通・咳・鼻水だとコロナ感染を疑っても良いかと思います」と相違点についても説明しています。
また、熱中症になった場合の注意点については「高齢者は症状が出ない、というのが特徴です。また、両者には共通点が多くありますので、症状だけで判断はできないと思います。熱中症の重症度が2(熱疲労)~3(熱射病)の場合は、入院して点滴が必要だと言われます」
またデルタ株については、「これまでコロナ感染の象徴的な症状だった嗅覚味覚障害というものが、ほぼ見られなくなっていますので、発熱、吐き気、倦怠感についてはコロナ感染を疑った方がいいかと思います。特にデルタ株は"吐き気が多い"とも言われています」と注意を促しています。
北海道 3人死亡 79人感染 100人下回るも増加傾向 デルタ株感染疑い27人 保育施設でクラスター (21/07/23 20:45)
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