東京で新たな感染者が1100人を超える中、北海道も増加傾向です。
北海道内では7月14日、新たに75人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。インド型変異ウイルス「デルタ株」関連のクラスターも確認されています。
北海道内では新たに札幌市で57人、胆振地方で4人などあわせて75人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
新たな感染者数が70人を上回るのは6月19日以来25日ぶりです。
感染者数が増加傾向にある札幌市では、新たに「携帯電話販売店」の従業員5人と、「美容店」の従業員5人の感染が確認され、クラスターと認定されました。
「携帯電話販売店」の5人の従業員のうち3人はインド型変異ウイルス「デルタ株」関連です。
感染拡大の一因となっているデルタ株。北海道内では14日、新型コロナウイルスの感染者のうち札幌市の9人など17人が、デルタ株に感染した疑いがあることがわかりました。札幌の9人はいずれも北海道外との往来歴はないということです。
これで北海道内のデルタ株関連の患者は87人となり、拡大傾向が続いています。
北海道内では7月に入り増加傾向が続き、7月最多の75人になりました。
北海道医療大学の塚本容子教授は、「7日ごろから顕著に増えている。1人あたり何人に感染させるかを示す実効再生産数もすでに『1』を超えて、今後ますます増えることが予想される」としています。
札幌市の感染者数は減少傾向が見られたものの徐々に増加傾向に。
人口10万人あたりの1週間の感染者数は、13日までで13人ですが、1週間後には20人になり、2週間後には25人に達するのではないかと塚本教授は予測します。
塚本教授は、「対策をとらなければ来週には『まん延防止』の基準を超え、東京五輪に入る2週間後には『緊急事態宣言』のレベルに達する」と予測されるとしています。
塚本教授は「対策をせず、デルタ株の感染力を無視して予測しても8月末に1日あたり300人前後に達する」としていて、「東京などではワクチンを接種した世代は感染が減っている。接種ができる人はしてほしいし、接種できない人はマスクを外さず、人との接触を避けることを心掛けてほしい」と話しています。
北海道"7月最多"75人感染者…増加傾向 専門家「2週間後には緊急事態レベル」予測 人との接触避けて (21/07/14 19:45)
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