東京五輪開幕まであと17日。札幌市では公道を使ってマラソンと競歩が行われます。マラソンは8月7日と8日の午前7時スタートです。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は7月6日、北海道や札幌市とマラソンと競歩の実施に向け実務者会議を開催しました。
札幌市内を走るコースで、沿道での「応援」の方針が示されました。
大会組織委員会 森 泰夫 大会運営局次長:「人流抑制によるコロナ感染リスクを低減することは当然必須である。路上での観戦自粛を基本方針として行っていく」
実務者会議を終え、大会組織委員会はマラソン・競歩の沿道での観戦を自粛してもらう方針を示しました。
競技当日は、マラソンのスタートとゴール地点となる大通公園周辺は立ち入り禁止エリアとします。
駅前通りから大通公園までのエリアは人が立ち止まらないよう重点的に観戦自粛を促す方針です。
観戦自粛の声がけ要員は5月5日のマラソンテスト大会時に約700人配置したのに対し、2000人規模で配置するとしました。
一方で歩行者の公道の通行は妨げないとしています。
マラソンの応援を巡っては5月5日のテスト大会で沿道に人が集まり、一部のコースで観客が密になるなど感染防止対策に懸念があり、鈴木知事は無観客での実施を要望していました。
沿道観戦の方針は以下の通りです。
・路上の観戦自粛が基本
・大通公園付近は立ち入り禁止
・大通~駅前通を「重点対策エリア」→コーンで規制
・声かけ要員増 テスト大会時700人 → 2000人規模に
北海道医療大学の石角鈴華講師は、「感染対策として立ち入り禁止エリアはいいが、場所によって通行人なのか観客なのかスタッフも判断しにくく声をかけにくいと思う」としながら、「屋外でも不織布マスクを着用し、人との距離をしっかりとることが大切。会場でその距離をとり、スタッフのPCR検査やワクチン2回接種ができるのか気になる」と懸念も示しています。
マラソン・競歩 大通公園付近は立ち入り禁止に…観戦自粛呼びかけ"2000人規模"で 密集対策どこまで (21/07/06 19:30)
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