「クラフトビール」や「クラフトコーヒー」という言葉を耳にする機会が増えてきました。そんな中、いま自家製で製法にこだわった「クラフトコーラ」が注目を浴びています。一体どんなものなのでしょうか?
いまコーラ飲料に様々なバリエーションが! 北海道特産のテンサイから作られた砂糖を使ったものや、さまざまなスパイスを使ったものなど個性的なクラフトコーラがめじろ押しです。
家庭で簡単に作ることもできます。あなた好みのコーラの味は?
今川 純子 記者:「まずシナモンの香りが広がるんですが、その後いろいろなスパイスの香りがきます。さわやかで、これからの季節にピッタリです」
札幌市南区の「Qmin」のクラフトコーラは、シナモンやカルダモンなど様々なスパイスが使われています。実はこちらのお店、スパイスたっぷりのインドの炊き込みご飯「ビリヤニ」の専門店なんです。
Qmin 奥山 聖さん:「ビリヤニに合う飲み物を探していたときに、ビリヤニに近いスパイスを使ったら合うだろうと考え、クラフトコーラを作りました」
材料の1つがコーラナッツの粉末です。コーラナッツとはコラノキの種子で、これから抽出したカフェインを使って作られたのがコーラ飲料の始まりと言われています。
Qmin 奥山 聖さん:「これを使わないといけないという定義はないと思います。飲みやすい、自分好みの味を見つけるのもクラフトコーラの楽しみ方だと思います」
自家製で製法にこだわったクラフトコーラが増えています。札幌市中央区のリゾット専門店「Risotteria.GAKU 時計台」では…。
リゾッテリア ガク 時計台 岩倉 基樹さん:「バニラビーンズなどを使わないで、すっきりとした味わいにすることによって、リゾットにも合うようになっています」
北海道の特産品を使ったクラフトコーラも誕生しています。「十勝夕暮れコーラ」は、北海道帯広市の真浦綾子さんが中心となって2年前に発売しました。
エムデザイン 真浦 綾子さん:「テンサイから作った砂糖を使って、クラフトコーラを作ってみたらおいしかった。このクラフトコーラを通して、北海道産のテンサイを知ってもらえるのではと考え商品化しました」
店舗での販売は北海道内の十勝地方のみですが、通信販売と合わせて年間約3000本を出荷する人気商品です。なぜ今、クラフトコーラが注目されているのでしょうか?
札幌市豊平区で「ハーブ・スパイス料理教室 Herb & Table」を主催している渡邉美樹さんは、最近のスパイスブームが背景にあるといいます。
Herb & Table 渡邉 美樹さん:「コロナ禍で“おうち時間”が増え、スパイスを買ってカレーに挑戦してみようという人が増えた。カレー以外に何か作ってみようと、クラフトコーラにはまったのではないか」
また、スパイスにはさまざまな作用があることから、健康志向の高まりもブームを後押ししているといいます。
そんなクラフトコーラは、家庭でも簡単に作ることができます。鍋に水とお好みのスパイスを入れて火にかけ、沸騰したら弱火で5分。その後、こして黒砂糖を加えます。
Herb & Table 渡邉 美樹さん:「作り方を簡単にするために、砂糖を焦がしてカラメルを作らず、黒砂糖で黒い色をつけていきます。独特のコクがプラスされます」
黒砂糖がとけたらバニラエッセンスを加えてシロップの完成です。これにレモン汁と炭酸水を注げば、クラフトコーラのでき上がり。
自家製のクラフトコーラで、暑さを吹き飛ばすのもいいですね。
自家製「クラフトコーラ」がブームに…“北海道産食材”や“本格スパイス”使用 家庭でも簡単に (21/07/03 12:00)
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