札幌市の新型コロナウイルスに関する専門家会議が開かれ、感染拡大の防止のためワクチン接種の加速などが提言されました。
専門家会議では、感染力が強い「デルタ株のPCR検査」の強化や、感染が確認された際の囲い込み対策として、施設の休館や活動停止を要請する方針が示されました。
また、委員からワクチン接種を加速すべきと提言が出されました。
感染症コンサルタント 岸田 直樹 医師:「予防接種が大きな要素。ワクチン接種は第5波を作らないのではなく小さくする目標として、夏の間に1回接種を最低100万回以上」
北海道内では6月23日、新たに札幌で40人など合わせて49人の感染と11人の死亡が確認されました。
札幌市はクラスター発生のリスクの防止や、直接市民と接する業種を中心に「優先接種」を実施する計画を明らかにしました。
基礎疾患のない16歳から64歳までの約14万人を対象に7月上旬以降、順に接種券を送付します。
優先接種の対象は以下の通りです
・児童・幼児関係(保育園・幼稚園、児童養護施設、児童会館等の従事者):約2万6000人
・教職員(小、中、高、特別支援、各種学校):約2万7000人
・高齢者施設従事者:約1万7000人(すでに先行実施中の入所施設従事者を除く)
・障がい者施設従事者:約5万2000人
・公共交通機関従事者:約1万2000人
7月末に高齢者の約8割の接種を終え、8月末には全人口の約4割。11月末に全人口の約8割を終える見込みとしています。
札幌市では、ワクチンの供給がファイザー社製は7月12日の週までの116箱を、モデルナ社製は6月28日の週までの200箱の供給が決定しています。
札幌市の次回の集団接種の予約受付は7月7日午前9時からで、7月中旬をめどに市内4か所目の集団接種会場が東区の「つどーむ」に開設されます。
「夏に100万回以上接種を」ワクチン加速を専門家提言 7月上旬以降 保育・教育・施設…"優先接種"へ (21/06/23 21:55)
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