飲食店の時短要請が拡大されそうです。北海道は6月21日から「まん延防止等重点措置」に移行しますが、札幌市だけで検討していた飲食店への時短営業要請を、一転して旭川市と小樽市、石狩地方でも要請する方向で検討していることがわかりました。
北海道議会で札幌の対策方針を明らかにした鈴木知事。
4人以下での利用者など、一定の要件を満たした飲食店は、酒類提供を午後7時まで認めるほか、飲食店や大規模集客施設に午後8時までの時短営業を要請する方針です。
北海道は当初、札幌市内だけを対象に時短営業を要請する方針でしたが、一転して旭川市や小樽市、石狩地方にも酒類の提供は午後8時まで、営業を午後9時までとする「時短営業」を要請する方向で調整しています。
本田 祐里佳 記者:「職域接種用の冷凍庫が札幌市内の企業に到着しました。配送業者の男性が1人で運べるほどの大きさです」
一方、北海道内には21日の週から始まるワクチンの「職域接種」に向け、冷凍庫が到着しました。
中和石油 杉澤 謙次郎 代表:「うれしい限り。2か月、3か月かかると思っていた。機会があるならすぐ現場の従業員に打たせてあげたかった」
こちらの石油販売会社の社員は約400人。職域接種は、1000人規模の企業や大学から始めることになっていますが、いち早く接種に踏み出します。
中和石油 杉澤 謙次郎 代表:「会社に出入りする関係先に声をかけ簡単に1000人になったので、『うちの会社の規模だったら無理』と思わず、チャレンジしてほしい」
さらに、大学での職域接種も加速しています。
北海道医療大学 浅香 正博 学長:「(接種が終われば)オンライン授業をしなくてもいい。学生はクラブ活動が自由にできるようになる」
北海道内では18日、新型コロナウイルスの患者3人が死亡し、新たに札幌の54人を含む76人の感染が確認されました。
新たな感染者は減少傾向ですが、自宅で宿泊療養施設の入所を待っていた50代の男性の死亡が確認されるなど、依然、医療のひっ迫は厳しい状況が続いています。
5月16日からの「緊急事態宣言」は6月20日で解除されます。21日以降は「まん延防止等重点措置」が適用され、札幌市に加え旭川市、小樽市、石狩地方も対象とするよう調整が進められています。
「まん延防止等重点措置」に移行すると、生活はどのように変わるのか。検討されている対策がこちらです。
●外出・移動自粛:札幌市は日中・週末・道外
その他地域は札幌との往来も
●イベント開催:上限5000人 大声の有無で収容率が変化(大声出す場合50%)
●テレワーク・時差出勤:出勤者7割削減
●札幌市の学校:運動会・修学旅行は中止・延期
部活動は原則中止
札幌市では「時短要請」がされます。
●飲食店・カラオケボックス・結婚式場・百貨店やスーパー:午後8時まで
●酒類提供:午後7時まで(利用4人以内など要件あり)
札幌市以外の石狩地方・小樽市・旭川市でも時短要請をする方向で調整しています。
飲食店などの営業を午後9時までとし、酒類の提供は午後8時までとなる見通しです。
旭川市なども「時短要請」へ…"まん延防止"移行で北海道再調整 生活どう変わる? 職域接種の動きも続々 (21/06/18 20:10)
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