北海道内の感染者が55日ぶりに国のステージ「2」の水準にまで減少しました。
鈴木知事は6月16日、緊急事態宣言の期限まであと4日に迫る中、21日以降も札幌市への対策が重要との認識を示しました。
鈴木 直道 北海道知事:「21日以降については全道の感染状況、札幌市の対策の重要性を十分に踏まえ新規感染者数の減少をより確実なものとし、医療への負荷の低減につながるよう適切な対策を検討し国との協議を進めていく」
緊急事態宣言から1か月。期限となる20日まではあと4日。
鈴木知事は21日以降の対策について、医療体制が依然としてひっ迫している札幌市への対策が重要だとして、国との協議を進めるとしました。
宣言の期限を前に感染者は4日連続で100人を下回っています。
北海道内では16日、新型コロナウイルスの患者8人の死亡と、新たに88人の感染が確認されました。
感染の拡大を抑え込むワクチン接種も着々と進んでいます。札幌市は16日から65歳以上の高齢者が対象の「集団接種」の予約受け付けを始めました。
第4弾となる今回はインターネットと電話計5万人分で、午後5時の時点で約1万4000人が申し込みました。
また、17日からは16歳から64歳までの「基礎疾患」のある人の事前登録を受け付けます。登録はインターネットかファクスで対応し、準備が整い次第接種券を発送します。
北海道内での感染者は減少傾向が続いています。1週間平均の感染者を5月17日から23日までのピーク時と、直近1週間6月10日から16日で比較します。
ピーク時 直近
・札幌市 :371.0人 → 71.0人
・石狩地方: 72.6人 → 9.1人
・旭川市 : 24.6人 → 3.4人
・小樽市 : 16.7人 → 2.6人
札幌市内での集団接種も4か所が6月中に始まります。
・札幌エルプラザ(北区)
・札幌パークホテル(中央区)
・ホテルエミシア札幌(厚別区)19日~
・札幌コンベンションセンター(白石区)22日~
上記2つが「ファイザー」、下記2つが「モデルナ」製です。
どちらも有効性は95%前後で、1回目と2回目の接種間隔が3週間(ファイザー)と4週間(モデルナ)となっていて、アナフィラキシーの発生確率が100万回あたりファイザーが4.7件、モデルナが2.5件となっています。
北海道科学大学の秋原志穂教授は、「アナフィラキシーは他の薬剤でもおこる。会場では反応が出た際の対処もしてくれるので、ワクチン接種をするか正しく判断してほしい」と話しています。
"緊急事態"期限まで4日…北海道は国のステージ2まで55日ぶり低減 「札幌の対策重要」知事見解示す (21/06/16 19:40)
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