感染の減少傾向は続いていますが、札幌市では6月11日過去最多の14人が新型コロナウイルスで死亡しました。そうした中、注目されているのが緊急事態宣言後の対応です。
鈴木 直道 北海道知事:「(感染者が)全国で3番目と高い水準にあることは変わりない。入院患者数は依然として多い状況。国に対する情報の共有をしながら21日以降の対策を決定することになる」
緊急事態宣言の期限まで残り9日。11日の会見で外出自粛や飲食店への対応を21日以降どうするのか問われた鈴木知事。具体的な対策について言及しませんでした。
一方、北海道が19日から札幌市厚別区のホテルで札幌など4つの市を対象に行う「集団接種」について、それぞれの市のインターネットの予約サイトで受け付けることを明らかにしました。
北海道内では11日、新型コロナウイルスの患者17人が死亡。うち札幌市では過去最多の14人が死亡しました。
新たな感染者は札幌市で72人、釧路地方で16人など北海道内で145人が確認されました。
札幌市の高齢者のワクチン接種をめぐる状況です。
・1回目の接種率:20.9%(10日現在)
・集団接種の予約:80%(11日現在、約2万9000人分)
徐々に集団接種の予約も埋まってきました。札幌市でさらに接種を加速化させるため、対策を打ち出されています。
●集団接種:計5か所に
・6月19日~:ホテルエミシア札幌(厚別区)
・6月22日~:札幌コンベンションセンター(白石区)
・7月以降:つどーむ(東区)
●個別接種:600か所に拡大
・6月下旬~:市立札幌病院で平日(外来後)と休日接種へ
・休日や夜間接種を拡大
●巡回接種:医師・看護師チームを派遣(高齢者施設から開始)
・6月14日~:2チーム
・7月 1日~:5チーム
●接種券
・65~74歳:6月8日~
・基礎疾患ある人:6月中旬~(腎臓病や肝臓病、糖尿病)
・優先接種:7月上旬~(保育・教育・高齢者施設で働く人)
・一般:その後
北海道内では、独自のワクチン接種の取り組みを進めている自治体もあります。
●千歳市:空港で大規模接種(7月10日~)
国際線ターミナルで1日約2000人(4日間で約8000人予定)
会場までシャトルバス運行
●寿都町:日にち指定で9割終了
日時を指定して地区ごとにバス送迎
集団接種会場は1か所
6月14日~64歳以下開始へ
●苫小牧市:キャンセル待ちバンクを設置
コールセンターで「キャンセル待ち」を登録
一時最多300人が登録し、集団1・個別48か所を紹介
●羽幌町:焼尻島で12歳以上対象へ
希望はなかったものの、対象を拡大
すでに島民の約8割が接種
町内の高齢者約5割が接種終了
今後もそれぞれの町の自治体の実情にあわせた接種の形が進みそうです。
「全国3番目の感染者」いまだ高水準の感染者に知事警戒感…ワクチン接種"加速化"へ自治体取り組み続々 (21/06/11 20:20)
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