鈴木北海道知事は、2週間後に迫った東京オリンピックの聖火リレーについて公道では中止する方針です。ランナーからは落胆の声が聞こえました。
鈴木 直道 北海道知事:「北海道内の全行程で聖火リレーを中止する。点火セレモニーを無観客のオンラインで最小限でやる」
鈴木知事は5月28日、公道での聖火リレーを中止するとしました。
札幌市豊平区の札幌ドーム周辺を走る予定だった札幌市内の中学校に通う湯川総夢くんは落胆を隠せません。
湯川 総夢くん:「しょうがないと思います。走りたかった」
総夢くんの母親:「何も連絡が特に組織委員会からも北海道からもきていない」
各ランナーに当日の集合場所や体調を記録するよう連絡はきていましたが、この時点で中止の知らせはまだ来ていません。
湯川 総夢くん:「聖火をつけて、コロナの中でも光になればいい」
聖火ランナーとして期待に胸を膨らませていた総夢くんでしたが…
湯川 総夢くん:「チーム自体もコロナ陽性者が出たりしている。オリンピックの一つの力、成功のカギになれればと自分も誇りに思っていたのでそれをみんなに届けたかった」
所属するクラブでも仲間に陽性者が出て、練習が中止になるなど感染拡大は身近に迫っていました。聖火リレーの中止に落胆はしつつも、すでに先を見据えています。
湯川 総夢くん:「オリンピックがまた日本で行われる時にはもう一度走りたい」
東京五輪の聖火リレーは、当初6月13日と14日に北海道内で行われる予定でした。
ただ緊急事態宣言が延長されたことに伴い、公道でのリレーを中止。鈴木知事は28日の会見で、「無観客の点火式をオンラインで検討する」としました。
また「ランナーを集めてのイベントは難しい」としながら「思いに沿った措置がとれないか組織委員会と協議する」と話しています。
「五輪の力になりたかった」東京五輪の聖火リレー"全行程中止" ランナーから落胆の声 オンライン検討も (21/05/31 20:15)
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