新型コロナウイルスに感染する人が減らない中、入院やホテル療養ではなく、自宅療養する人も増えています。
同居する家族への感染の不安を抱えながら、暮らしがどのように変わったか、新型コロナに感染し、自宅療養を体験した主婦に実態を聞きました。
今回家庭内感染を体験したのは、札幌在住のA子さん。
夫と3人の子どもと暮らす主婦の方です。
家庭内感染を体験 札幌在住 A子さん:「5月8日に熱が出て病院に行ったら、5月9日に陽性と連絡がきた。夫も子どもも陰性で、(保健所の)看護師さんから「ホテル療養にしましょう」と言われた。でもホテルに空きがなかったので、入ることができず、自宅療養になった。子どもたちが小さいので、置いていく不安もあったので、自宅療養でよかったなと思う」
A子さん本人は、10日間の自宅療養。
そして家族も濃厚接触者として、2週間家から出られない生活となりました。
Q.自宅ではどこで過ごした?
家庭内感染を体験 札幌在住 A子さん:「いつもの寝室で扉を閉めていた。家族もずっとマスクをつけてもらっていた」
Q.食事はどこでとっていた?
家庭内感染を体験 札幌在住 A子さん:「子どもの食事は、夫が(リビングで)取らせ、私が食べるときは、時間をかなり空けてキッチンの隅で壁に向かってこっそり食べていた」
家庭内感染を体験 札幌在住 A子さん:「お風呂はみんなシャワーだけ浴びて、子どもたちは、夫がまとめて入れていた。私は1人でシャワーを浴びて、終わった後は浴室全体、洗面所もアルコール消毒をして対策した。トイレにも行く度に、触ったドアの取っ手まで消毒した。買い物は(誰も)行けなかったので、妹と母がクール便で送ってくれたり、作った料理やスーパーで買った物をドアの前に置いてくれたりサポートを受けた」
こうして自宅での隔離生活を過ごし、5月18日A子さんの療養はようやくあけました。
ところが…
ツイート:「今度は次女ちゃんのみ陽性発覚」
家庭内感染を体験 札幌在住 A子さん:「三女がひどいせきが出て、次女も、少しのどが痛いと言っていた。2人まとめてPCR検査をしたところ、次女だけ陽性という結果が出た」
Q.他のご家族も濃厚接触者になってしまった?
家庭内感染を体験 札幌在住 A子さん:「そうです。夫は仕事に全く行けていない。夫は、基礎疾患があるので、(今回)夫は家から出てもらって、子どもたちと私の生活に変わりました。次女は、私が療養していた部屋にいて、一人で食事をし、扉のすきまを少し開け、私と顔を合わせながら食べていた。寝るときもテレビを見る時もすきまをあけてみている感じ。かわいそうだったが、三女と長女にうつり(自宅療養がさらに)2週間伸びかねない。夫が(家に)帰ってくるためにも、せきが続いている三女と長女がPCR検査をもう一度受けないと、夫が家に帰れない。それでまた陽性だったら、どうしよう」
「また陽性だったらどうしよう」母の回復後に娘感染…5人暮らしの家族で次々判明"自宅療養"生活の怖さ (21/05/29 10:00)
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