幼稚園を含む7か所でクラスターを確認。子どもの感染拡大が心配されます。
北海道内では5月26日、合わせて550人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
緊急事態宣言の延長が検討される中、鈴木知事は公道での東京オリンピック聖火リレーの中止を検討していることを明らかにしました。
鈴木 直道 北海道知事:「5月31日までの緊急事態宣言が終了できる状況でなく、こうした強い措置を継続していく。こうした考えを国に伝えました」
感染拡大が続く北海道内。鈴木知事は26日の対策本部会議で緊急事態宣言の延長が必要との認識を政府と共有したと明らかにした上で…
鈴木 直道 北海道知事:「延長されれば公道でのリレーの実施は難しい」
北海道内でも6月に予定されている東京オリンピックの公道での聖火リレーを中止する考えを示しました。
関係者によりますと北海道は、胆振の白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」と札幌市北3条広場「アカプラ」で聖火リレーに代わり、点火式を検討しています。
26日、札幌市ではこれまでで最も多い12人が死亡するなど、北海道内で13人が死亡し、新たに札幌の368人を含む、合わせて550人の感染が確認されました。
札幌では「札幌市立幌南小学校」のほか、「幼稚園」と「認定こども園」で、園児や児童が集団感染するなど、1日としてはこれまでで最も多い、合わせて7か所で新たなクラスターが発生しました。
また、北海道内では25日時点の入院患者数が1028人となり、入院患者の過去最多を更新しています。
札幌市では高齢者ワクチンの2回目の予約受付が始まり午後5時現在、約4200人が電話予約していて、残りは約4500人分となっています。(インターネットの約8700人分は受け付け終了)
緊急事態宣言が延長されると、鈴木知事は東京五輪の聖火リレーを「公道では中止」する方針を示しました。
北海道内では6月13日と14日に聖火リレーが予定されています。
北海道は白老町の「ウポポイ」と、札幌市の「アカプラ」で「点火式」を開催することを検討しています。
感染拡大の指標となる1つに「実効再生産数」があります。1人が何人に感染が広がるかを表すもので、1を超えると拡大傾向にあるとされます。
札幌市の数値です。
5月1日:1.48 → 5月13日:0.95
この状況を北海道医療大学の塚本容子教授は、「1週間トータルで数字を見る必要があるが、北海道全体で見ても減少傾向にあるが、すぐに目立った減少傾向にはならない」として、引き続き感染対策が必要との認識を示しました。
"聖火リレー"中止も検討…550人感染北海道 子どもの感染拡大 知事「緊急事態延長」必要性訴える (21/05/26 20:45)
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