感染拡大に歯止めがかからない北海道旭川市の道立高校では、生徒の半数を自宅でのオンライン授業に切り替える分散登校が始まりました。
教師:「ここにイラクがあります。ここにクウェートがあります」
旭川東高校で始まった新たな授業。教室には生徒が半数しかいません。5月24日は出席番号が偶数の生徒が登校する日で、奇数の生徒は自宅にいます。
上杉 幸生 記者:「こちらの教室では黒板の前にスライドを出しています。自宅で学習できる環境を整えています」
教室では、オンライン授業ならではのこんなやりとりも…
教師:「いいね増えましたね。増えました。倍増しましたね」
分散登校とオンライン授業を組み合わせたコロナ禍での新たな学校生活とは?
旭川市内の8つの道立高校で始まったオンライン授業。タブレットなどを使って授業内容を自宅にいる生徒にもリアルタイムで配信。密を避けながら学習を進められるよう心掛けています。生徒たちの反応も上々です。
生徒:「スマホを利用して授業もするので、新鮮で授業が眠くならないと思います」
生徒:「金曜日にオンラインで自宅で授業を聞いていた。普段の授業と差異なく受けられるので、アリだと思う」
生徒:「コロナ禍でもしっかり対応していく先生ってすごいなって」
教師たちも試行錯誤しながら感染対策と学びの両立に努めています。
旭川東高校 松井 恵一 教師:「分散登校でのオンライン授業は、先週金曜日が初めて。生徒たちに協力してもらいながらチャレンジしている」
旭川東高校 五十嵐 友太郎 教師:「たまたまオンラインのシステムが整ったタイミングが合った。ピンチじゃなくてチャンスと考えられれば」
旭川東高校では、感染対策の工夫として、分散登校を行い、マスク・消毒・検温などに加え、実習後に自分の使用した場所を消毒するなどの対策もしています。
部活動は、大会がある部活のみ短時間の練習をしていて、換気、消毒、マスクなどの対策をしています。
例えばバレー部では、マネージャーがボールを一つ一つ拭いて取り組んでいるということです。
北海道医療大学の石角鈴華講師は、「運動の際はかいた汗をぬぐおうとして顔に手を近づける。十分注意してほしい」と話しています。
「ピンチじゃなくチャンス」分散登校×オンライン授業…"変わる学校生活"評判上々 感染対策し部活動も (21/05/24 20:25)
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