新型コロナウイルスの新たな感染者が726人と過去最多となった5月21日。鈴木知事は大変深刻な状況として「緊急事態宣言の終了を判断できる状況にはない」と述べました。
鈴木知事:「本日も全道で700人を超えて過去最多を更新する」「大変深刻な状況」
緊急事態宣言から6日目の5月21日…
道内の新規感染者は、726人となり過去最多を更新しました。
鈴木知事:「誰もがどこでも感染する可能性がある。人との接触抑えるためにもできる限り外出を控える。特にこの週末は緊急事態宣言から初めての週末、週末での人流を抑えることができるかどうかが極めて重要になる」
鈴木知事は5月21日の会見で、この週末の人の動きをどう抑えるかが重要とし、外出自粛を強く呼びかけました。
一方で、大型連休から対策が長期に渡っているにも関わらず、依然として感染が増加していることに対しては…
鈴木知事:「一つの影響は変異株がある。大都市以外の地域でも急速に感染が拡大している状況をふまえ、しっかり検証しその後の対策に生かしていく」
現状の対策の効果を見極める考えで、休業や時短要請の協力店舗が9割以上で得られている中、要請に応じない店があることを明らかにしました。
鈴木知事:「文書による行政指導に向けた、事前通知を本日10店舗に対して行いました」
このまま要請に応じない場合、店名の公表を含めた行政指導を検討しています。
さらに、期限まで残り10日と迫る中、宣言の延長については…
鈴木知事:「現在の極めて厳しい感染状況をふまえると、緊急事態宣言の終了を判断できる状況にはない。延長や期間の判断については、専門家の意見を踏まえて総合的に国が判断する」
道内では5月21日、新型コロナウイルスの患者12人の死亡が確認されました。
このうち札幌では、30代の男性が亡くなり、初めて30代以下の死者が確認されました。
また、新たに札幌で426人、石狩地方で127人などあわせて726人の感染が確認されました。
道内で新たな感染者が700人を上回るのは2回目で、過去最多を更新。
649人の東京都を上回りました。
4日連続で過去2番目の感染者数を更新している札幌では、医療機関やグループホームなどで新たに4つのクラスターが確認され、感染の拡大に歯止めがかかりません。
感染者の大部分を占めるのが変異株です。道内では5月21日、イギリス型の変異株に感染した患者が旭川市で1人確認されたほか、感染した疑いのある患者も、札幌の23人を含む171人確認されるなど、感染拡大の要因となっています。
鈴木知事「緊急事態宣言の終了を判断できる状況にはない」北海道"過去最多"726人感染 東京都を上回る (21/05/21 20:45)
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