北海道内では5月19日、過去2番目となる603人の感染が新たに確認され、このうち札幌市は381人と、依然として感染が拡大傾向にあります。この危機的状況に、札幌市では患者の行動歴の調査を各区役所で行うなど態勢を強化しました。
札幌市の各区役所に新たに設置された「感染症対策室」が19日から本格的に稼働しました。
北区役所では各部署からの応援職員 約40人態勢で、これまで保健所で一括していた感染者の行動歴の調査や、自宅で療養している人の健康観察などをおこないます。
札幌市では感染の急拡大で保健所の負担が増えて、患者の感染経路が迅速に追えないケースが出てくるなど影響が出ていました。
札幌市北区市民部 総務企画課 加藤浩治 課長:「いままで本部で担っていた業務の一部を各区で行う。今までより迅速な対応ができると思う」
北海道内では19日、新型コロナウイルスの患者12人が死亡し、新たに札幌で過去2番目に多い381人、石狩地方で60人など、計603人の感染が確認されました。
道内では13日に確認された712人に次ぐ、過去2番目の多さで依然として、感染の拡大傾向が続いています。
札幌市豊平区で発熱外来を行っている「とよひら公園内科クリニック」でも、コンスタントに陽性者が確認されていて、5月16日以降の週では、PCR検査を受けた10人のうち陽性が3人、判定待ちが5人となっています。
最近の傾向について「とよひら公園内科クリニック」の藤本晶子院長は、第3波の時に比べて▼行動歴・感染経路のわからない人が増えている▼30~40代など比較的若い世代が増えている、の2点を挙げ、変異型の感染力の高さに警戒を呼びかけています。
「過去2番目の多さ」道内603人 札幌市381人感染…保健所の負担減らすため 区役所に"対策室"設置 (21/05/19 19:45)
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