週末、2日続けて過去最多の新型コロナウイルス感染者が確認された北海道。5月9日からは札幌市を対象に「まん延防止等重点措置」の適用が始まり、市民の間に不安が広がりました。
近藤 広伸 カメラマン:「5月9日午後3時、JR札幌駅上空です。人はまばらで閑散としています」
「まん延防止等重点措置」の適用が始まった5月9日の札幌市。外出する人の姿は少なくなっていました。
鈴木 直道 北海道知事:「札幌市を対象とする、地域限定の緊急事態宣言ともいえる極めて強い措置。北海道全体へのまん延を防ぐ最後の砦である」
期間は5月31日まで。外出・往来の自粛要請は継続され、午後8時以降の飲食店への出入りや、路上・公園での集団による飲酒を控えるよう求めます。
5月12日からは飲食店での酒類の提供を、終日行わないよう要請します。暮らしに様々な制限が及びますが札幌市民は…。
札幌市民:「まん延防止等重点措置を気にかけて、出歩かないようにする予定」
札幌市民:「みんなでワイワイする場が本当になくなっている。ずっとこういう場がなくなってしまうのではと、心配もある」
週末は天気にも恵まれましたが…。
近藤 広伸 カメラマン:「札幌市円山動物園上空です。動物の姿もなく閑散としています」
感染拡大防止のため入場を予約制としていた札幌市円山動物園。5月6日からは当面の間、臨時休園となっています。
札幌市民:「休園すると、子どもがやっぱり残念がりますよね」
豊平川の河川敷ではバーベキューの利用中止を呼びかける広報車が巡回。バーベキューをする人の姿は見られませんでした。
「まん延防止等重点措置」の影響はこんな所にも。
5月9日は「母の日」でしたが、札幌市中央区のフラワーショップでは、朝からプレゼントの宅配に追われました。会いに行けない母親に花束を送ろうと、宅配サービスを利用する人が増えたといいます。こちらでは、2020年より3割ほど予約が増えました。
近藤 広伸 カメラマン:「札幌市中央区の大通公園上空です。普段よりも人出が少ない印象です」
外出の自粛が進み、危機感が増す札幌市。それ以外の市町村でも、不安は広がっています。
5月9日、苫小牧市で行われた春季北海道高校野球大会室蘭支部予選です。感染対策をした上で、収容人数の50%以下の入場制限で開催しましたが、観客の姿はまばらです。
鵡川高校野球部 小池 啓之 監督:「現在は札幌市で感染拡大しているが、北海道全体に広がってもおかしくない。寮での集団生活では細心の注意を払うだけ払っているが、ウイルスは見えないから怖い」
高速道路のパーキングエリアも閑散としていました。
そして5月10日、「まん延防止等重点措置」が適用されて初めての平日となりました。通勤時間帯の札幌市の人出はいつもと比べ、あまり変わりはないように見えました。
札幌市民:「北海道の人口に対して、感染者数は多いと思う」
札幌市民:「まん延防止等重点措置だけでは、もう間に合わないような気がする」
札幌市民:「まん延防止等重点措置や時短営業をやっても、結局はまた同じことの繰り返し。極端な対策をとらないと、感染拡大防止は難しいのではないか」
感染拡大を食い止めることができるのか? 北海道は正念場を迎えています。
“街から人の姿が消えた”…「まん延防止等重点措置」週末の札幌市 生花店は大忙し (21/05/10 20:45)
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ