新型コロナウイルスの感染者が過去最多403人が確認された5月8日、北海道はまん延防止等重点措置の対象となる札幌市に緊急事態宣言並みの強い対策を決定しました。
鈴木 直道 北海道知事:「札幌市を対象とする地域限定の緊急事態宣言ともいえる極めて強い措置。全道へのまん延を防ぐ最後の砦である。みなさまのご理解とご協力を心からお願い申し上げます」
まん延防止等重点措置の期間は5月9日から5月31日までで、感染拡大が続く札幌市を対象にこれまでより強い対策がとられます。
生活や健康維持を除き外出・往来の自粛要請は継続されます。
さらに、午後8時以降の飲食店への出入りや路上、公園での集団による飲酒を控えるよう求めます。
5月11日からはコンサートやスポーツイベントなどの入場者数が5000人以下に制限され、開催は午後9時までとなります。
5月12日からは飲食店の営業を午後8時までとし、終日酒類の提供を行わないよう要請します。
そのほか、百貨店やショッピングセンター、運動施設、映画館などは営業時間が午後8時までとなります。
秋元 克広 札幌市長:「医療提供体制、病床のひっ迫が大変厳しい状況。入院病床の約9割が埋まっている状況、5月以降市外の病院への搬送件数も増えている」
地下鉄と市電は5月12日から終電を繰り上げ、大通駅やさっぽろ駅で検温を実施します。
札幌市内の学校の運動会や修学旅行などは中止や延期となり、部活動は原則休止です。
一方、北海道内では新型コロナウイルスの患者3人の死亡が確認され、新たな感染者は札幌市で過去最多の277人、石狩地方で36人などあわせて403人となり北海道内でも過去最多となりました。
変異ウイルスの感染疑いの患者も97人が確認されるなど、依然として感染拡大に歯止めがかかりません。
札幌「まん延防止」で緊急事態宣言並みの強い対策 北海道 過去最多403人感染 (21/05/08 18:30)
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