猛威をふるう新型コロナウイルス。収束の兆しがなかなか見えません。
4月13日、札幌で200例目のクラスターが確認されたほか、北海道内では2日連続で「変異ウイルスの感染疑い」が40人を超えました。
北海道内では、新型コロナウイルスで療養していた札幌の60代から70代の男女3人の死亡が確認されました。
新たな感染は札幌で44人、旭川市で11人など、あわせて60人です。
また、「変異ウイルスの感染疑い」の患者は、札幌の20人を含む41人で、2日連続で40人を超えました。
札幌では200例目となるクラスターも発生しています。市内の「通信販売会社」でこれまでに10代から20代の従業員8人の感染が確認され、このうち5人が「変異ウイルス疑い」です。
感染への不安が高まるなか、対策の切り札となるワクチンが13日、札幌市内の高齢者施設に配送されました。
鎌田 祐輔 記者:「特殊な冷凍庫からワクチンが取り出されました。常温では3分しか持たないため、迅速に保冷バッグに詰め込まれていきます」
午前10時、札幌市内のワクチン配送センターで、担当者がディープフリーザーと呼ばれる超低温の冷凍庫からアメリカ・ファイザー社製のワクチンが入った箱を慎重に取り出し保冷バッグに詰め込ました。
札幌でワクチンの優先接種の対象となる65歳以上の高齢者は約54万人です。札幌市に届いたのは975回分で、13日はこのうち175回分が配送されました。
ワクチンの接種は14日から5か所の介護老人保健施設で順次行われます。
札幌市内では、連日「変異ウイルスの疑い」が確認されています。札幌市は「変異ウイルスに感染」した20代男性の症例を発表しました。
発熱はなく、けん怠感・関節痛・食欲不振など軽い風邪のような症状があり、検査を受けたところ陽性が判明。
数日後に「呼吸苦」などの症状があらわれ救急搬送されたということです。
比較的若い世代でも重症化するケースが確認されています。「変異ウイルス」は感染力の強さも指摘されていますので、引き続き十分な注意が必要です。
「変異ウイルス疑い」2日連続40人超…北海道60人感染 "若者"で重症化する例も (21/04/13 20:40)
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