この夏、札幌市で行われる東京オリンピックのマラソンと競歩。4月12日から会場設営のため、札幌市中央区の大通公園で本格的な工事が始まり、一部区域が立ち入り禁止となりました。暮らしにどのような影響が出るのでしょうか?
新崎 真倫 記者:「マラソンと競歩の発着点となる大通公園。公園内を保護するビニールを張る作業が始まり、ここ西4丁目には立ち入ることができなくなります」
色とりどりの花が咲き乱れる「花フェスタ札幌」など、様々なイベントが行われ、市民が季節を感じる憩いの場だった大通公園。
しかし、2021年は様子が違います。4月12日から東京オリンピックのマラソンと競歩の会場設営に向けた工事が本格的にスタート。西4丁目では8月末まで、公園の利用や通り抜けができなくなりました。
札幌市民:「入れなくなるのは知っていたけど、こんなに早くからとは思わなかった。良い天気だから散歩しようと思って来たのに」
札幌市民:「大通公園西9丁目に設置されている遊具に行くときに使うので、ここが通れないと困る。ベビーカーなど子連れだと、すごく支障がでる。これだけ広い道って、なかなかないので」
札幌市民:「普段、暖かい日はベンチに座ったりしてたので、ちょっとさびしい」
今後、選手の控室や医務室など、競技運営に必要なプレハブやテントが設営されます。
大通公園の立ち入ることができない区域は今後広がり、西3丁目は5月6日から9月末まで。西2丁目は5月17日から9月末までとなっています。
地下鉄や地下街の出入り口は利用できますが、隣接した店舗からは心配の声が上がっています。西4丁目の出入口と直結したそば店では…。
そば処 ふうび 石野 裕司さん:「大通公園を通り抜けていく客や人の波が減るというのは、当然店を利用する人が減るとも考えられる。ただでさえコロナ禍で厳しい状況で、また不安材料が増えるのは厳しい」
大通公園の長期間閉鎖という、これまでに経験したことのない事態。観光客に人気の風物詩、トウモロコシを販売する屋台「とうきびワゴン」が4月19日にオープンしますが、工事の影響で出店場所は当面、西1丁目のみになるということです。
今後大通公園では、様々なイベントが行われますが、影響がないもの、会場を変更するもの、中止するものなど影響が出ています。
名物「とうきびワゴン」も場所変更…五輪工事で”憩いの場”大通公園が立ち入り禁止に (21/04/12 20:20)
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