3月30日は、目や喉に違和感を感じた方もいたのではないでしょうか。北海道内には、中国大陸から黄砂が飛んできていて、3月30日夜にかけて注意が必要です。
2021年初めて北海道に襲来した黄砂。北海道内の空は、白くかすみました。
水上 孝一郎 記者:「函館の高台に来ています。五稜郭タワーや函館山がかすんでいて、ほとんど見えません」
函館市では2017年以来4年ぶりに黄砂を観測、視界は10キロほどとなりました。
函館地方気象台 新谷 宏 気象情報官:「気象台では分かりやすいように黒い板を確認して見ているんですけれど、3月29日から30日朝にかけてこういった黄色い砂っぽいものが付着しています」
外に駐車してある車にも黄砂が付着しました。函館市内のタクシー会社では、普段は車体を布で拭くだけですが、30日は水とブラシで洗車しました。
函館交通 和泉 隆志さん:「今洗っても夕方には白くなると思う。スポンジよりはソフトブラシのほうが(車が)傷つかないと思う」
札幌では午後1時30分に3年ぶりに黄砂を観測。
三宅 真人 記者:「札幌市内の高台から見下ろしますと、全体的に白くかすんでいます。JRタワーが見えますがその向こう側が見えない状態です」
黄砂の影響で視界は悪く、普段ははっきり見えている大倉山ジャンプ競技場がかすんで見えています。
札幌市民:「目がゴロゴロします。砂が混じるような感じがする」
札幌市民:「喉はイガイガするね。飲み物何回か買って(飲んでいる)」
札幌市民:「全然気が付かなかったです。コロナだから換気しようと思うけど心配だから控えようかな」
室蘭市でも黄砂を観測しています。北海道内は、3月30日夜にかけて黄砂が予想されます。呼吸器疾患のある場合は屋外の活動を控え、車の運転では視界不良に注意が必要です。
【菅井 貴子 気象予報士の解説】
この黄砂は、中国大陸の砂漠の砂が巻き上がって飛んできました。
気象台では、函館、札幌、室蘭で黄砂を観測。札幌では3年ぶりとなりました。
今後を見てみると、30日午後6時段階では北海道がすっぽりと黄砂に覆われていますが、31日午前6時には札幌を含む西部は解消する予想です。ただ、釧路や根室など東部で少し残りますので、まだ要注意です。
北海道は3月~5月が黄砂のシーズン。今後花粉の飛散時期も来る北海道で、コロナ禍でもあり、どのような換気に注意をしたらいいのか。
札幌市立大学デザイン学部の斉藤雅也教授は、以下のポイントをあげます。
●窓は開けず24時間換気を強めに
●フィルターは交換・清掃を
【24時間換気がない場合】
●風呂とトイレの換気扇を回しっぱなしに
「喉がイガイガ」「目がゴロゴロ」北海道にも黄砂襲来…コロナ禍"換気扇"も活用を (21/03/30 20:25)
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