札幌で新たに5人が変異株の疑い。感染拡大が続いています。北海道内では3月22日、新型コロナウイルスで患者2人が死亡したほか、新たに50人の感染が確認されました。
札幌では22日、新たに5人が変異ウイルスに感染した疑いがあることがわかりました。
札幌市によりますと、このうち3人はクラスターが発生した「カラオケスナック関連」の感染者で、ほかの2人は感染経路がわかっていません。
北海道内では札幌と小樽市で22人の感染が確認されているほか、札幌を中心に92人に感染の疑いがあり、これまでの「変異ウイルス関連」の患者は合わせて114人と連日増えています。
北海道内では22日、新型コロナウイルスの患者2人の死亡が確認されたほか、札幌で41人、函館で2人など、合わせて50人の感染が新たに確認されました。
一方、全国的に変異株の感染拡大が続く中、政府は東京など1都3県に出されていた「緊急事態宣言」を21日で解除しました。
不要不急の移動の自粛などのため、客足の低迷に苦しんだ観光地・函館市でも、緊急事態宣言の解除は複雑です。
函館朝市の関係者:「GoToはまた後で。まずはオリンピック終わってから」
函館朝市の関係者:「北海道内だけ自由に動いてもいいようにして、少しずつ動かして様子見てやっていくしかない」
水上 孝一郎 記者:「五稜郭タワーは現在、臨時休業中ですが、休業前に予約が入っていた修学旅行などは特別に受け入れています。子どもたちの楽しそうな声が響いています」
1月から臨時休業している五稜郭タワー。国内の感染状況が落ち着かないと全面再開のめどは立たないと言います。
五稜郭タワー 横山 傑さん:「今後の感染状況をみながら判断していきたい。お客さまもどう動いたらいいのか困っていると思うので」
宣言解除で、感染のリバウンドが心配される中、観光地ではまだまだ不安がぬぐえないようです。
【北海道内の"変異株"関連114人】
■札幌(確定・疑い)
・食品関連会社の集会(10日発表):30人(関連2人)
・食品関連会社の集会(16日発表):14人
・カラオケスナック:7人
■北海道公表分:20人
■経路不明:41人
北海道医療大学の塚本容子教授は、新型コロナウイルスの「変異ウイルス」の感染力の強さを指摘します。
【食品関連会社の集会(3月10日発表)】:32人のクラスター
●従来型:1人あたり3~5人の感染力
●食品関連会社の集会での変異ウイルス:1人あたり8人に感染か
(兵庫県の講師など4人から拡大の可能性 41人中37人が感染)
塚本教授は、変異ウイルスには感染力の強さがあるため、「これまで感染しづらかった若い人にも感染するリスクがある。重症化リスクの高い高齢者に感染させないため注意が必要」と話します。
これから子どもたちが迎える春休みに向け、「部活動」での注意点も指摘しています。
【部活動の注意点】
・屋外スポーツ:屋外は大丈夫、室内ではマスク着用、換気、遠征自粛を
・屋内スポーツ:格闘技など室内で距離が近い種目は要注意(マスク着用、換気対策)、遠征自粛を
・部室:マスク着用、換気、飲食禁止
・練習後の懇親会を控える
新たに"変異株"5人…関連は北海道計114人に増加 「強い感染力」若者も要注意 (21/03/22 20:10)
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