北海道内の再拡大防止へ対策が始まります。
札幌以外の地方で感染拡大が続く北海道内ですが、国は再拡大に備えるため、無症状者のモニタリング検査を始める方針を固めました。
西村 経済再生相:「毎回感染が広がるたびに、北海道と沖縄は感染者が出る。北海道、沖縄でモニタリング検査を行うため調整を進めている」
国は緊急事態宣言が解除された大阪府や愛知県などで行っているモニタリング検査を、北海道内でも始める方向で調整を進めています。
緊急事態宣言が出ていない地域での検査は初めてで、繁華街や空港、駅などで無症状の人を対象に行います。感染拡大の予兆や感染源を把握することで再拡大の防止に役立てます。
一方、2月に医療従事者を対象に最初のワクチン接種を行った函館市の「国立函館病院」では、3月12日から2回目の接種を始めました。
国内で承認されているアメリカのファイザー社製のワクチンは、1回目の接種後3週間の間隔で2回目の接種が必要です。
国立函館病院 加藤 元嗣 院長:「2回目を打つと効果が期待できる。コロナ患者の診療でも恐怖なく防御しながら対応できる」
厚生労働省によりますと11日までに全国で37人が、ワクチン接種後の副反応とみられるアナフィラキシーの症状が確認されたと報告されています。国立函館病院ではこれまでに重い副反応は確認されていないということです。
鈴木直道北海道知事は3月12日の対策本部会議で、「新規感染増加、変異ウイルスは予断を許さない」とし、集団感染の早期抑え込みや変異ウイルスの監視体制の強化していくとする一方、北海道民には3密回避やマスク着用の徹底を求めています。
「宣言地域」以外で初…北海道で無症状者"モニタリング調査"へ 再拡大阻止に一歩 (21/03/12 18:55)
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