東日本大震災から3月11日で10年。「みんテレ」では今週「10年目のおうち防災」と題して災害への備えをシリーズでお伝えしています。
3月10日は「備蓄」についてです。こちらは国が発表している備蓄品の例。「食料や水、最低3日分!できれば1週間分」と書いてあるだけで具体的な表記はありません。
専門家のアドバイスで備蓄品の技を聞きました。
いつ起きるか、分からないのが地震などの災害。万一の時に備えて食料品は何をどれだけ備蓄すればいいのでしょうか。「防災備蓄収納マスタープランナー」の水口綾香さんに聞きました。
防災備蓄収納マスタープランナー 水口 綾香さん:「ここに書き出したものが4人家族の3日分の食料になります。無洗米で2キロ、缶詰、スパゲティにそのソースなどです」
水口さんが薦める備蓄のリストです。無洗米やスパゲティなどの主食のほか、カレーや中華丼などのレトルト食品もそろえることを水口さんは勧めています。
水は飲むだけではなく顔や手を洗う生活用水としても必要になるので、1人・1日3リットルが望ましいといいます。4人家族を想定し3日分を集めてみると…。
防災備蓄収納マスタープランナー 水口 綾香さん:「こちらにそろえてみました」
Q.こんなに必要なんですか!?
「さらにとなると、もっと必要になる」
4人家族が1日3食・3日間食べるとしたら、かなりの量になるんですね。
備えておきたい水は36リットルです。生活用水として普段から風呂に水をためておくといいでしょう。また糖分が摂取できるので、おやつも備蓄できれば理想的だといいます。
しかし集めるだけ集めると保存期間が過ぎてムダにならないかが心配。そこで水口さんがオススメするのが…。
防災備蓄収納マスタープランナー 水口 綾香さん:「ローリングストックという方法をぜひ試してみてください」
「ローリングストック」は、日々の生活の中で備蓄品を消費し、使った分を買い足していく方法。
これならムダにならずに常に一定量をストックしておけます。キッチンの引き出しに収納して実践してみましょう。
防災備蓄収納マスタープランナー 水口 綾香さん:「これが消費して無くなったとして、次に買ったものを後ろにしまっていくという風にすると、先に食べなければいけないものは手前にくる。これがローリングストックの収納の一つの例になります」
備蓄した食料品のムダを防ぐローリングストック。ぜひ試してみてください。
【備蓄リストに加えたい主な生活用品】※4人家族3日分
・ラジオ ・スマホ充電器(電池式)
・車のシガーソケットにつなぐインバーター
・携帯トイレ100回分 ・使い捨てカイロ100個
・カセットコンロ ・ガスボンベ9本など
北海道医療大学の塚本容子教授は、「コロナ禍でアルコール系のウェットティッシュもいい。水がない時に手やテーブルを清潔にできる」と感染対策への備えの必要性も唱えています。
食料3日分…何をそろえる?「備蓄」を活用した上手な生活を #10年目のおうち防災 (21/03/10 21:40)
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