4か月以上続いた北海道独自の集中対策期間が3月7日で終了しました。人々の意識や行動に変化は現れるのでしょうか?
解除初日の3月8日、北海道民の反応です。
北海道函館市を代表する観光地「函館朝市」です。集中対策期間が終わったものの観光客の姿はまばらで、3月末まで休業する店や、営業時間の短縮を続ける店もあるということです。
函館朝市で働く人:「北海道で集中対策期間が解除されても、首都圏で緊急事態宣言が解除されなければ観光客も戻らない」
函館朝市で働く人:「長く頑張っているので、今が一番きつい時期。今だと卒業旅行で函館市に来たいという人もいると思うが、期待はしてない」
函館朝市で働く人:「GoToトラベルが再開しないと朝市は厳しい。治療薬ができてはじめて普通の状態になり安心できる」
北海道の空の玄関口、新千歳空港。大手航空会社によりますと、新年度に向け一時的に利用客は増えていますが、観光客の数に大きな変化はないということです。
北海道外に行く人:「行き先は仙台です。緊急の仕事なので。自粛は続けた方がいい」
東京に戻る人:「新型コロナがある生活で日常を送っていくことが大切。リバウンドしないように気をつけなければと思う」
4か月以上に渡った集中対策期間の解除に街行く人は…。
札幌市民:「友達と集まれなかった分、集まれるようになるのはいいと思う」
札幌市民:「妥当だと思います。ソーシャルディスタンスを保てばいいと思う」
北海道民:「まだ、いろいろなところで感染が広まっているので、危ないかなと思います」
北海道独自の警戒ステージを、現在の「3」から「2」への引き下げを目指すため、新たな要請も始まりました。
てれ屋 斉藤 晃喜 店主:「飲食店や居酒屋の意味がなくなってしまう」
黙って食べる「黙食」の要請に思わぬ波紋が広がっています。そのワケとは?
本田 祐里佳 記者:「飲食時に会話を控える『黙食』の要請が、3月8日からスタート。店内には『黙食』と書かれたポスターが至るところに張られています」
静かな店内には天ぷらを揚げる音や、麺を水でしめる音、客がそばをすする音だけが響きます。
札幌市中央区のこちらのそば店では、要請に先駆けて2021年1月から黙食の取り組みを進めてきました。食べるときは黙って食べ、会話をするときはマスクをすることを徹底しています。
そば処 ふうび 石野 裕司 店主:「みなさん理解して協力的です。みなさん静かに食べていただいてます。みなさんで安心安全な場所を作っている感じです」
一方で、突然の要請に戸惑う飲食店も。
てれ屋 斉藤 晃喜 店主:「お店に来た時には、しゃべって楽しく飲むのが普通」
札幌市中央区の狸小路商店街で27年続く居酒屋です。コロナ禍で売り上げが落ち込み、弁当のテイクアウトを始めましたが、例年の3割にまで減少しています。黙食が要請されたことについては…。
てれ屋 斉藤 晃喜 店主:「(Q:感染対策は?)できることはしています。食べ飲みする時には、楽しくしていただきたい。黙食に従って下さいとお客さんには言えない」
食事だけではなくカウンター越しの店主との会話も店の魅力のひとつ。黙食ではそれが半減するといいます。
ようやく集中対策期間が終わりましたが、飲食店はホッとするのも束の間。新たな要請に頭を悩ませています。
北海道の“集中対策期間”が終了 新たな「黙食」の要請に戸惑いも 店主との会話も魅力のうち (21/03/08 20:30)
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