2020年10月から4か月以上に渡った「集中対策期間」が3月7日で終了します。北海道は感染の再拡大防止に向け、飲食の場での「黙食」の実践などを呼びかけています。
鈴木 直道 北海道知事:「このたび3月7日をもって集中対策期間を終える。今後は人の移動や会食の機会が増加。感染リスクに備え、安心してワクチン接種が受けられる環境を作らなければならない」
鈴木知事は5日の対策本部会議で、2020年10月28日から4か月以上に渡った「集中対策期間」を3月7日で終了することを決めました。
来週から当面、北海道の警戒ステージを現在の「3」から「2」以下を目指すとし、感染の再拡大防止に向けた対策を明らかにしました。
主なポイントとして、外出の際は緊急事態宣言の対象地域との不要不急の往来を控えるよう求めます。
さらに、飲食の際は「黙食」を実践し、食事は4人以下として、会話はマスクを着用するよう呼びかけます。
一方、鈴木知事が感染対策の決め手とするワクチンの道内第2弾が搬入されました。
市立釧路総合病院 高平 真 院長:「ワクチンそのものは感染を予防するわけではなく重症化を防ぐものなので、感染対策は今まで通りしっかりやっていきたい」
釧路市の市立釧路総合病院では医師や看護師などへ早速ワクチンを接種しました。
旭川市や札幌、北見市などにもワクチンが到着し、今後北海道は、感染症指定の病院とコロナ患者を受け入れる病院、あわせて81か所で医療従事者への接種を進めます。
北海道内では5日、新型コロナウイルスで70代の女性の死亡が確認されました。
新たな感染は札幌で31人、釧路地方で9人、十勝地方で5人などあわせて64人となり、3日連続で60人を超えました。
札幌では3日連続で新たなクラスターが確認され、市内の大学生9人が感染しました。運動系の部活動を通し、感染したとみられています。
北海道の集中対策期間は、2020年10月28日から始まりました。感染者が急増し、11月20日のピーク時には304人に達しました。
次第に減少傾向に入ったものの、2021年に入って再び増加。5回の延長を経てようやく3月7日で4か月以上にわたった対策期間が終了することになります。ただ、5日まで3日連続で60人を超えています。
北海道科学大学の秋原志穂教授は、「ここのところ新たなクラスター確認が続いている。引き続き注意が必要」としています。
【集中対策期間終了後の北海道民への要請】
・「黙食」の推奨、深酒をしない、食事は4人以下で
・緊急事態宣言が発令されている1都3県との往来自粛の継続
4か月超「集中対策期間」3月7日終了へ…"黙食"で感染対策を 64人感染北海道 (21/03/05 20:00)
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