千葉・佐倉市で、飼い主の元を脱走し、京成電鉄の線路脇ののり面に住み着いた“迷いヤギ”。
17日、その場所をたずねると“迷いヤギ”はいた。
崖のような場所にいることから“ポニョ”と名前をつけられたヤギは、雨にぬれるコンクリートの斜面を軽快にジャンプ。
のり面生活を満喫しているようだった。
こののり面に住んで2カ月。
慣れ始めているのか、電車が近づいても逃げないポニョちゃんだが、線路の上に滑り落ちないかとの不安が拭えない。
市民「危険です。危ないですよね」、「線路に落ちる可能性も十分ありますよね」、「できれば確保して、普通の生活にしてあげたいです」
そこで13日、飼い主の男性が、釣り糸にポニョちゃんの大好物のイモをつけておびき寄せ、捕獲を試みた。
しかし、ポニョちゃんがリラックスしている様子を見て断念。
もう捕獲する手だてはないのだろうか。
ポニョちゃんの飼い主「全国の方からいろんなアイデアをいただいて、京成線の敷地内に入らないで保護しないといけない問題がある。いろんな提案を今、聞いてる最中」
危険が避けられない現場での捕獲に悩む飼い主の男性。
一方、「ポニョちゃん捕獲」を支援する動きも。
佐倉市内にある「SobaCafe3○1」では、ポニョちゃんグッズを製作し販売を始めた。
SobaCafe3○1・渡邉和崇さん「GAKE・NO・UE・NO・YAGI in SAKURASHI。崖の上にヤギがいるから。深い意味はないんですけど」
グッズには、のり面にいるポニョちゃんと、佐倉市の観光名所「佐倉ふるさと広場」の風車が描かれている。
SobaCafe3○1・渡邉和崇さん「崖の上のヤギの対策費がかかると聞いていたので、佐倉市に寄付することも含めてスタートしました」
市は、「今後は、飼い主・市・京成電鉄の3者で対応策を協議していります。また、路上駐車してヤギを見たり、写真を撮るなど、交通の支障となる行為は控えていただくようお願いします」とコメント。
ポニョちゃんが無事に保護される日が来るのか。
“迷い子ヤギ”をめぐり、市民たちが気をもむ日々はしばらく続きそう。
(2020/07/17)
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線路脇斜面の“迷い子ヤギ” 脱走2カ月...新たな危険が
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