3月に入って春休みのシーズンが近づいてきましたが、パスポートが3月24日の申請分から約20年ぶりに新しくなるのを知っていますか?
オンライン申請が可能になる一方、受け取るまでに時間がかかったり注意点もあります。
2月20日、成田空港は海外に向かう多くの人でにぎわっていました。
パスポートの申請について話を聞くと、「(パスポート申請が)初めてだったんですけど、めっちゃ時間かかった記憶しかないです」「書類を何個か必要だったなと。それを取るのが面倒くさかったな」などの声が聞かれました。
確かにパスポートを作るには時間と労力がかかるイメージがあります。
しかし、24日からの偽造防止を目的とした新パスポート発行で解消されるかもしれません。
何が変わるのかというと、まず、デザインが変わります。
大きく変わるのは顔写真のページです。
素材はICチップと一体化したプラスチック製に変更。
顔写真は1枚だったのが3枚に増え、そのうち1枚は傾けると生年月日が浮かび上がる仕様になっています。
そして、申請方法にも大きな変更点があるんです。
東京都 都民生活部・原田一紀旅券課長:
戸籍謄本はシステム上の連携ができるので、役所に取りに行く必要がなくなります。
これまで新規の場合、役所に戸籍謄本を取りに行き、パスポートセンターで申請。
その後、パスポートを再び取りに出向く必要がありました。
しかし24日以降は、更新だけでなく新規もマイナンバーカードを持っていればマイナポータルからオンライン申請が可能に。
戸籍謄本のデータもひもづいているため、窓口に行くのは受け取る時の1回のみとなります。
さらに窓口申請よりも手数料が400円安くなります。
ただ、ここで一番の注意点があります。
これまで申請から受け取りまで1週間程度だったのが、倍の2週間ほどかかるようになります。
パスポートが作られる場所が1カ所に集約されるためということで、出発の1カ月くらい前までには申請した方がいいということです。
そして、パスポートの期限が切れていなくても海外に行けないことがあることを知っていますか?
東京都 都民生活部・原田一紀旅券課長:
国ごとに違うんですけれども、残存有効期間が6カ月という国もございますので、有効期限を1年切ってしまったパスポートは更新が可能。早めに更新していただければと思います。
渡航先によっては、入国する時点でパスポートの残り期間が一定の期間残っていないと入国できない国も少なくないんです。
例えばアジアでいうと、中国やタイ、シンガポールなどは入国の時に6カ月間残っていないといけないため、パスポートが切れていなくても、残り期間が各国の条件に合わないと海外に行けないということもあるんです。
顔写真のページの仕様など国際機関から勧告を受けていて、アメリカやイギリス、韓国などはすでにプラスチック製になっていたということで、今回新しく変わったということです。
FNNプライムオンライン
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24日以降「新パスポート」作成は“時短”に 窓口へは受け取りの1度だけ!発行代も400円安に ICチップ込みのプラ製 これまでより交付に時間かかる難点も
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