東京都心では20日朝に氷点下となりましたが、そういった時、カーテンを開けると結露している、なんてお家も多いのではないでしょうか。
その結露、放置していると…実は、体にあまりよくない影響があるようなんです。
どうすればいいのか?家ですぐにできる対策はあるのか?などを聞いてみました。
この季節、朝起きると窓がびっしりと結露していることってありますよね。
さらに、サッシの部分には大量の水滴が。
感染症予防のため加湿は不可欠な一方で、結露は悩みの種でもあります。
街の皆さんに聞いてみると、「窓全面に結露が付いちゃって、カーテン張り付くぐらい結露。カビちゃったりしちゃうんで対策しなきゃと思ってるが、面倒くさくてやってない」「(結露)ちょっとします、朝、朝。心配なのはカビです」と、皆さんからもあった「カビ」の心配。
専門家に話を聞いてみました。
千葉大学真菌医学研究センター・矢口貴志准教授:
カビが生えるには、栄養源(ほこり)と水分が必要ですので、その両方がそろってしまいます。また、割と冬でも家の中暖かくしてますので、気温もそれほど下がらないということで、カビにとっては生育しやすい環境になっている。
最近の住宅は暖かさが保たれるため、昔の住宅よりもカビが繁殖しやすく、さらに、結露した窓は水分と栄養分となるほこりがそろうため、カビが繁殖するには最適な状態なんだそうです。
そして、この結露やカビは、そのままにしておくと体にも影響を及ぼすといいます。
千葉大学真菌医学研究センター・矢口貴志准教授:
カビの胞子を吸うと、人にもよりますけどアレルギー症状を起こします。免疫の落ちた患者さんの場合には、アレルギー症状が進んで細胞の中まで菌が侵入してしまう。肺に感染すると肺炎になりますし、気管支に感染すると気管支炎になります。
ただ、どのように結露対策をしたらいいのでしょうか?
街では「特に対策はしてないですね。気づいたら拭くぐらいしかしてない。え~どうしたらいいんだろう?わかんないです」「(市販の)結露防止で貼るのあったんです。でも、ビチャビチャで放置しちゃってるんで、どうしたらいいんでしょうかね?」と、対策について疑問の声が。
実際にどうすればいいのか、お掃除のプロ、「おそうじ本舗」のアドバイザー・尾崎真さんにうかがいました。
尾崎さんいわく、基本的にはまず「窓を開けて換気を行う」。
また、サーキュレーターなどで「空気を循環させる」。
そして、窓の近くに「観葉植物やぬいぐるみを置かない」ことです。
なぜかというと、観葉植物は水分の発生源になってしまうため。
また、窓の近くにぬいぐるみなどを置くとカビの温床になってしまうため、置かないようにしてくださいということでした。
しかし、寝ている時に窓を開けるわけにはいきませんよね。
その他の対策について、プロの方に裏技を聞いてきました。
使うのは食器用洗剤。
水1カップ(200cc)に対して大さじ1杯強の食器用洗剤を入れて、よくかき混ぜます。
軽く泡立つくらいまでの濃度が目安となります。
この液体に雑巾を浸して絞り、それで窓ガラスを拭いてください。
そうすると結露が軽減できるんです。
きれいにもなるし、軽減できる。
これはなぜかというと、窓の結露は表面張力が働いて水分が集まりやすくなっているので、食器用洗剤の成分で、表面張力を抑えることができるということです。
ちなみにこの方法で5日間は結露しにくいということなので、毎日拭くよりはこちらのほうが5日間はもつ、ということでした。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
結露・カビ放置で肺炎や気管支炎のおそれ…換気のほか「観葉植物」「人形」などにも注意 “食器用洗剤”で対策
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