アメリカの首都ワシントン近郊で、小型航空機がアメリカ軍のヘリコプターと空中で衝突し、川に墜落しました。
アースカムが捉えた映像を見ると、現地時間午後9時ごろ、画面右下に激しい光が現れました。
よく見てみると、旅客機と思われる大きな光に向かって、左から勢いよく小さな光が向かっていきます。
すると、空中で2つの光がぶつかったのが分かります。
墜落現場となったのは、ワシントン近郊のポトマック川。
近くにはホワイトハウスや国会議事堂、アーリントン国立墓地など、政治や歴史にまつわる場所が数多くある場所です。
連邦航空局は、旅客機はカンザス州からワシントンへ向かっていたアメリカン航空5342便で、ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港の滑走路への進入中に訓練飛行中の軍用ヘリコプター「ブラックホーク」と空中で衝突したと発表しています。
旅客機には乗客60人、乗員4人の64人が乗っていて、軍用ヘリコプターには3人が乗っていました。
現地メディアによると、これまでに18人の遺体が見つかったということです。
現地大使館によりますと、日本人の被害に関する情報は入っていません。
元日本航空機長の小林宏之さんは、衝突の原因について、「今回の事故の要因はいろいろあると思うが、ヘリコプターの方にTCAS(空中衝突防止装置)が装備してなかったのか、装備していても作動していなかったのか、管制官がどういう指示をしたのかが大きなポイントになる」と推察します。
現時点で犯罪やテロの兆候はなく、当時、軍用ヘリは位置情報を共有するGPSを作動させていなかったということです。
トランプ大統領も「亡くなられた方に神のご加護がありますよう。初動対応にあたる方々のすばらしい働きに感謝する」とコメントを発表。
旅客機とヘリが墜落した川の水温は2度という非常に厳しい状況ですが、夜通しの救助活動が続いています。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
【何が】アメリカン航空機と米軍ヘリ“空中衝突”これまでに18人の遺体発見 専門家「米軍ヘリの衝突防止措置が作動しなかったか」
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