2024年の年末に発生した日本航空の出発が大幅に遅れた問題。
FNNの取材で新たに分かったのは、日本航空とパイロットの説明が真っ向から食い違っているという事実でした。
遅れに遅れた出発は予定時刻から3時間11分後。
原因は機長と副機長が出発の前の日に飲んだアルコールです。
2024年12月1日、オーストラリア・メルボルン発成田着の便。
機長と副機長は学校の先輩・後輩の間柄で、以前から面識があったといいます。
2人は一緒に食事に出かけます。
頼んだのはスパークリングワインと赤ワイン3本。
その結果、フライト当日、アルコールが検知されるなどしたため、午前7時20分の出発時間が3時間以上遅れたうえで離陸。
この時、問題の機長と副機長が交代することはありませんでした。
当初、日本航空の発表によると、交代をさせず出発を決めたのは、副機長が検査結果を「誤検知だ」と主張していたことなどが理由。
しかし、副機長が国交省の聴取に対し、「誤検知と発言したことは終始一切ない」と話していることが分かりました。
新たに分かった食い違う説明。
これについて、日本航空は「事実確認ができていなかった可能性がある。副機長が自分から誤検知と言ったというのは、誤認していた可能性がある」としています。
副機長はアルコールを消そうと水を大量に飲み、機内に搭乗後、嘔吐。
これを見た客室乗務員らから本社に対し、「副機長は本当に大丈夫なのか?このような運航乗務員とは乗務できない」といった声があったといいます。
しかし本社は、現場から上がった複数の声を無視する形で出発を決定していたのです。
日本航空は機長と副機長は解雇処分。
国交省は日本航空に対し業務改善勧告を行い、24日までに再発防止策を報告するよう求めています。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
【独自】事実確認不足か…「誤検知」発言にJALとパイロットで食い違う説明 パイロット飛行前飲酒で3時間超遅延
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