9日の衆議院解散を前に、いわゆる裏金議員の公認をめぐって揺れる自民党。
石破首相は“原則公認”から一転、一部の議員を非公認とする方針に。
その理由は明快でした。
石破茂首相:
どのようにすれば我が党が勝てるかという観点から判断をしてきた。
対象は、西村元経産相、下村元文科相、萩生田元政調会長など6人。
さらに、処分を受けて説明責任を十分に果たさず、地元での理解が進んでいないと判断される議員も対象となる見通しです。
石破茂首相:
政治資金問題への国民の批判は、我々が思っているよりはるかに強い。
その石破首相は、収支報告書への不記載があった議員を比例代表の名簿に載せないこととし、その分、女性の候補者を比例名簿に載せるよう指示。
関係者によりますと、女性議員の増加が狙いだとしています。
8日、自民党本部では、不記載があった議員の地元の県連が続々と公認を申請しに訪れました。
福島県支部連合会・矢吹貢一幹事長:
幹事長には、全て公認候補としてあげていただきたいというお願いはした。
一方、選挙対策委員長・小泉進次郎議員の姿も。
その小泉氏と森山幹事長、石破首相の3者が会談。
選挙を取り仕切る3人が集まり、公認問題の協議を行ったとみられます。
「納得と共感」を掲げる石破首相。
世論の動向を見ながら、何人の裏金議員に厳しい判断を下すのでしょうか。
一方、石破政権をめぐり、新たな火種が浮上しています。
自由民主党・牧原秀樹法務大臣:
旧統一教会と関連ある集会に参加した事実を自民党に報告したのは間違いない。
牧原法務相が、過去に旧統一教会や関連団体の会合などに自身や秘書など合わせて37回出席していたことを明らかにしたのです。
自由民主党・牧原秀樹法務大臣:
議員本人が出席して挨拶がなかったのが1回。議員本人が出席して挨拶したのが7回。議員本人が出席して講演を行ったのが1回。それから旧統一教会が主催をしたという会合については3回。
さらに本人が出席した回数は、実に12回出席していたと明かしました。
自由民主党・牧原秀樹法務大臣:
言われるがまま選挙前なので、とにかくいっぱい会合に出て挨拶するが、「環境団体だ」と聞いて地球温暖化の話をして…。会合に出たというふうに思います。はい…。
重要閣僚に浮上した旧統一教会との関係。
9日の解散を前に、石破首相の悩みは尽きません。
FNNプライムオンライン
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“裏金議員”非公認は「選挙に勝つため」石破首相は女性議員増加狙い比例名簿に載せるよう指示
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