大学で提出された学生たちのレポートが話題を呼んでいる。
一見、普通の手紙に見えるが、これは戦前の電報をまねたもの。
ほかにも、紙よりも薄く削ったかんなくずに書いたものや、古代エジプトの文字をパピルスにしたためたつわものも。
提出してきたのは、京都市立芸術大学の学生たち。
「過去の画家たちの叫びを受け止めて手紙で表現する」というテーマだが、徐々にエスカレート。
きっかけは、陶磁器を専攻する学生のレポートだった。
京都市立芸術大学・田島達也教授「2020年に、焼き物の皿が出てきてしまったんですね。それを手紙として提出されて、一線を越えたようなところがありまして」
提出されたのは、渦巻き型のお皿。
渦の中心から「拝啓、身も凍えるような...」と書かれ、ちゃんと手紙になっている。
こうした課題を出している狙いの1つは...。
京都市立芸術大学・田島教授「後世の美術の研究に、すごい貴重な資料になるんじゃないかなというようなことも思って、現代の美術史家であるわたしは、未来の美術史家のために、こういうこともできるんじゃないかなと考えた」
教授は今後、「展覧会を企画できたらうれしい」と話している。
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