3年ぶりに行動制限のない夏となり、海の事故は2021年から倍増。
海水浴場での新たな監視体制を取材した。
3年ぶりの海開きでにぎわっているのは、神奈川県の由比ガ浜海水浴場。
この日は最大瞬間風速が14メートルを超える強風で、潮の流れも速く“遊泳注意”となっていた。
となると、心配されるのが海の事故。
取材中にも、お母さんが思わずひやっとする場面も。
取材班「小さな女の子が、1人で海岸のほうに歩いて行ってしまいました。今、気づいたお母さんが娘さんのほうに近づいていきました」
7月下旬の遊泳中の事故は、2021年の同じ時期と比べ、およそ2倍に増えた。
ビーチを守るライフセーバーは大忙し。
しかし、よく見ると、視線は海のほうだけでなく、手元のスマートウオッチを行ったり来たり。
実は、ここには危険を回避するための、ある情報が入ってきている。
ライフガード鎌倉・林亮太さん「『このあたりで“離岸流”が検知されましたよ』というのが通知としてきますので、それを目視して、実際にそこで“離岸流”が発生しているのかを確認しています」
“離岸流”とは、波が沖に戻る時に発生する強い流れのこと。
人が沖に流されてしまう危険なケースが多発している。
そこで2022年から導入されたのが、離岸流をリアルタイムで自動検知するAIシステム。
検知された離岸流は、スマートウオッチやビーチにあるモニターに通知。
以前よりも、救助への対応が早くなったという。
さらに、こんな最新技術も。
由比ガ浜が2022年、全国の海水浴場で初めて導入したのがドローン。
空からビーチ全域を見られるため、海の様子を監視したり、死角となりやすい堤防も見られるようになったという。
その活躍は監視だけにとどまらない。
上空から溺れている人のもとへ、浮袋を投下できる。
1分1秒を争う現場の力強い味方になるという。
父親「少し安心できますよね。(ドローンで)見ててもらえば」
60代(孫2歳)『ドローンで遠くまで様子が見られるので、安心です。本当にありがたいです」
30代(子ども3人)「広い海で目が行き届かないところもあるので、(ドローンで)2重に見ていただけるなら安心」
ライフガード鎌倉・楠本慶明さん「迷子を“上空からの視点”で発見することができ、無事に親と合流することができたことで事故を未然に防ぐことに役に立ちました」
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ドローンがビーチをパトロール #shorts
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