中国が、アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問への対抗措置として始めた大規模な軍事演習は、終了予定時刻が過ぎた。
台湾では、軍事演習が常態化することへの懸念が広がっている。
中国軍は、8月4日から台湾を取り囲むかたちで大規模な軍事演習を6カ所で行い、日本時間の7日午後1時に終了するとしていた。
中国側が公開した映像では、台湾上陸を想定したとみられるものや、弾道ミサイルの発射があり、一部は日本のEEZ(排他的経済水域)に落下した。
台湾の対岸の福建省では、ロケット砲の発射や軍用機が目撃されたが、中国当局が取材する海外メデイアに神経をとがらせている様子もうかがえる。
中国メディアは、軍事演習を撮影しようとする外国人を警戒するよう呼びかける報道をしている。
現地は依然、緊張が続いている。
一方、台湾の国防部は、「中国軍機や艦船の一部が中間線を越えた」と発表し、「一方的な現状変更だ」と中国を非難した。
台湾で、中国による中間線を越える軍事活動の常態化が懸念される中、地元メディアは、台湾軍が9日と11日に南部でりゅう弾砲などの射撃訓練を行うと伝えている。
FNNプライムオンライン
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「台湾包囲」終了予定時刻に 軍事演習の常態化を懸念
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