4月16日に、新型弾道ミサイルの発射試験を行った北朝鮮。
新たな脅威にさらされる日本の安全保障を、最新の映像から分析する。
故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕110周年を迎えた北朝鮮。
太陽節を祝う祝賀行事で華やいたが、実施が予想されていた軍事パレードは行われなかった。
しかし、翌16日、北朝鮮はミサイル2発を咸興(ハムン)近くから沿岸の島に向かって発射。
北朝鮮メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)総書記立ち会いのもと、新型戦術誘導兵器の発射を行ったと報じた。
到達高度およそ25km、飛距離およそ110kmとされるこのミサイル発射。
日本には、どのような影響が考えられるのか。
フジテレビ・能勢伸之解説委員「問題は、直径60cm程度というサイズと、戦術核の運用強化と伝えられたことです。つまり、この直径60cm程度のミサイルに搭載可能な核弾頭の計画があると言わんばかりなんです。ことし1月に発射試験をしたと発表した北朝鮮版極超音速ミサイルは、切り離した先端部がホップアップして左に大きく旋回したとされ、日米の現在の弾道ミサイル防衛では、防ぐのが難しいミサイルでした。ブースターの直径は140cmくらいとみられ、先端部には新型戦術誘導兵器用の核弾頭も搭載できるかもしれません。迎撃が難しい核弾頭となれば、日本の安全保障にとって無視できるものではないでしょう」
一方、アメリカ軍は18日から、米韓合同軍事演習を開始。
日本国内でも、北朝鮮で祝賀ムードが演出されていた15日、山口県岩国基地には、アメリカ海軍の遠征洋上基地「ミゲル・キース」が現れた。
全長239メートル、9万トンという巨大艦船は、オスプレイやアパッチ攻撃ヘリコプター、それに、特殊部隊も使用する高速ゴムボートを運用する、世界で3隻しかない“浮かぶ前線基地”。
さらに、米韓軍事演習が始まった18日には、沖縄県の嘉手納基地に白いジェット機が登場した。
フジテレビ・能勢解説委員「機体上部に衛星通信アンテナが3個も並び、アメリカ陸軍のHADES(高精度検出・利用システム)が搭載されているとみられています。HADESで空中から地上や海上の状況を、例えばミサイルの移動式発射機などの位置、動きをつかんで衛星通信で味方部隊にその情報を流すというシミュレーションを、今回の米韓演習では行っているのかもしれません」
核とミサイルを駆使し、東アジアを、そして世界をも揺さぶろうとしている北朝鮮。
25日に軍の創設記念日を迎え、さらなる動きを見せるかもれしない。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
北朝鮮がミサイル発射 “新型兵器”日本への影響は【日曜安全保障】
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ