コロナショック後を迎えている、お隣の中国では、苦肉の策として生まれたビジネスが定着し、活気を取り戻しつつある。
軽快な音楽とともに建物に映し出される、きらびやかなプロジェクションマッピング。
中国で人気の観光地・洛陽で最近撮影された動画。
映像の下の部分をよく見ると、多くの人の姿が。
感染拡大が収束に向かう中国では、厳しい規制が徐々に緩和されているのにともない、観光地には人々が押し寄せている。
2020年1月に完成したつり橋では、たくさんの人が橋を渡る姿が見られた。
観光客「あんなに揺れて怖い! 行けないわ...足が震えている」
四川省成都に架かる美しい形が人気となっている橋は、多くの観光客が訪れたうえに路上ライブも行われ、混雑している。
規制緩和が進む中国では、今、ウイルスの感染拡大に対抗するために苦肉の策で生み出されたビジネススタイルが定着しつつある。
北京の観光地・前門にある靴店。
すべて手作業で作られるという布製の靴は、あの毛沢東も愛用したという。
160年以上の歴史を誇る超老舗店も、新型コロナウイルスの影響で、およそ2カ月にわたり休業を余儀なくされた。
靴店のマネジャー「店の売り上げはゼロになって、不安で全く先が見えないと思った」
そこで、苦肉の策で始めたのが、店員がスマホで商品を紹介するライブ通販。
店員同士がかけ合いながら紹介するスタイルが好評で、ネット販売のみの営業ながら、3月は2019年の売り上げの半分ほどを確保できたという。
さらに、これまでの客層とは違う若い世代の客が増加するといううれしい結果に。
一方、同じく北京市内で営業停止になっているクラブでは、会場に客を入れず、毎週決まった時間に行うライブをインターネットで生配信し、人気となっている。
画面上に表示される食べ物やヘリコプターなどのイラストは、視聴者から送られた有料のプレゼントを表し、その一部が主催者の収益になる仕組み。
クラブ関係者「(多い時には)収益は約4,500万~6,000万円。20万~30万人が視聴している。これは想像以上だった」
ひと足先にコロナショック後を迎える中国。
29日、国会にあたる全人代を5月22日に開催すると発表した。
落ち込んだ経済をどのように立て直すのか注目される。
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(2020/04/29)
これが中国“アフターコロナ”事情 売り上げゼロから復活 ネットに活路
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