22日の神奈川・横浜市長選挙で、菅首相が全面支援した小此木前国家公安委員長が敗北した。
自民党内では、菅首相のもとでは衆議院選挙を戦えないという声が出始めるなど、動揺が広がっている。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・鹿嶋豪心記者が中継でお伝えする。
自民党幹部の1人は、「これで9月の総裁選が無投票ということはなくなった」と話していて、菅首相の無投票再選というシナリオは崩れつつある。
菅首相「大変残念な結果でありました。市民の皆さんが、コロナ問題、さまざまな課題について、ご判断されたものと思います。そこは謙虚に受け止めたい」
横浜市長選について、菅首相は、「大変残念な結果だった」と悔しさをにじませたが、自民党関係者は、「何をやってもダメだった。政権のコロナ対策への不満や批判が直撃した結果だ」と危機感をあらわにしている。
党内では、「9月の衆議院解散は難しくなった」との見方が強まっていて、若手や中堅を中心に、菅首相を「選挙の顔」として不安視する声も出始めている。
9月の総裁選には、下村政調会長や高市前総務相が、出馬に向け準備を加速させているほか、岸田前政調会長が出馬に向けて最終調整をしていて、菅首相の再選をめぐる情勢も不透明感が増している。
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自民党「菅首相では戦えない」 横浜市長選 惨敗で
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