木の間に横たわる黒いクマ。
静岡・西伊豆町で発見されたツキノワグマ。
実はこれ、大変な発見だった。
伊豆地域でツキノワグマが確認されたのは、実におよそ100年ぶりになるという。
体長は135cm、体重43kgで、推定3歳から5歳の若いオスとみられる。
静岡県によると、県内の南アルプスや富士山周辺には生息しているというツキノワグマ。
しかし、伊豆で確認されたという記録は、昭和の初期からなかった。
県も「伊豆地域では絶滅した」としていたツキノワグマ。
なぜ伊豆にいたのか。
専門家は、次のように推測する。
日本ツキノワグマ研究所・米田一彦理事長「ここ2年、コロナ禍で人・車の移動が少なくなっていることで、若いクマが移動しやすい環境。特に若いオスの移動が広くなるので、それがひとつ考えられる。(今回の場合は)伊豆半島のごく近くまで生息域が広がっているのかなとわたしは思う」
定住はしていないものの、周辺のクマが移動してきた可能性があるという。
今回のツキノワグマは、麻酔銃で眠らせたあと、1kmほど離れた山奥へ放したという。
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伊豆で“絶滅した”ツキノワグマ 100年ぶりに確認
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