菅首相が釈明に追われた西村大臣の発言撤回の背景について、国会記者会館から千田淳一記者が中継でお伝えする。
政府・与党は、要請の撤回で早期の幕引きを図りたい考えだが、4度目の宣言発令とあわせて反発は大きく、批判の矛先は菅首相にも向き始めている。
菅首相に対する要請に関する説明は、東京への緊急事態宣言発令を検討する先週の関係閣僚会議で行われたものだが、首相周辺は、「一方的な説明で、閣僚は特に気にも止めなかった。後日、西村大臣の発言を聞いて、そうした話もしていたと気がつく程度だった」と話しており、閣僚間で認識は共有されていなかった。
しかし、野党だけではなく、与党からも批判や反発が噴出し、火消しに追われた形。
政府内からは、西村大臣について、業界に混乱を招いた責任は大きく更迭すべきと言った声も出ているほか、与党内では、早期に内閣改造を行うべきとの声も上がっている。
菅首相は、「要請の具体的内容は承知していない」と強調しているが、今後、菅首相に対する批判が広がる可能性もある。
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認識共有されず 混乱の責任は 相次ぐ“撤回劇”菅首相に矛先が
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