「楽天」が「ジェネシスヘルスケア」という会社と連携した。
ジェネシスヘルスケアというのは、遺伝子検査キットのパイオニアとされる企業ということだが、これと連携して新型コロナウイルスの感染の可能性がわかるPCR検査キットの販売を始めたという。
通常、PCR検査を受けるには、医師または保健所の判断が必要となっているわけだが、楽天はこれを関東の「個人」ではなく「法人」、つまり企業向けに販売するという。
それから、渡された利用者が個々で自宅で検体を採取する。
その先は、さらに連携している会社に分析をしてもらって、陽性か陰性かわかるという仕組みだという。
これは特定の症状がない人を検査の対象とすることで、企業が旗を振って実施することで、症状の自覚がない社員あるいはスタッフによる社内でのまん延のリスクを減らす狙いがある。
ただ、最終的な感染の判定は医師の判断が必要としている。
しかし、これに対して日本医師会では、いかがなものかというスタンス。
この検査に頼りすぎるのは非常に危険だとしている。
実際は、陽性なのに誤って陰性との判定結果が懸念される。
あるいは、それで出勤できるかどうかの判断を、100%これに頼ってしまうと誤りが出るという指摘もあるという。
慎重な運用が求められる。
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(2020/04/23)
“自宅でPCRキット”が物議 医師会「頼りすぎは危険」
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