【この動画は9月30日に日本記者クラブで行われた会見を抜粋したものです】
1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件を受け一時は死刑が確定し、再審で無罪判決を受けた袴田巖さんの姉・ひで子さんが9月30日に東京・日本記者クラブでの会見に出席した。
席上で「事件報道について注文は」という趣旨の質問があり、これにひろ子さんが答えた。以下、その部分の発言全文。
質問)事件直後、犯人視する報道がいっぱいあって、ひで子さんは新聞もテレビもラジオも数年間見なかった時代があったとうかがっているんですけども、何か事件報道に対して注文とか、こうしてほしかったということがあれば教えてください。
ひで子さん)あの時代はやっぱりね、そういうことを平気で書くというか、警察は悪いことをするようなことはないと皆さん思っておりましたのでね。警察に引っ張られれば(逮捕されれば)悪者になっちゃったんですよ。身内もみんな諦めちゃうみたいなところがあったんです。
だけど、うちは諦めはしませんでした。だからこういう結果になったと思っております
あの時代はしょうがないのかなと思いながら、よくもひどいことを書いてくれたなとは思っております。
だけど、今、書いた人はいないんですよ。もうほとんど。皆さん、書いた本人じゃないんでしょ?書いた本人に文句あるなら言えって多分おっしゃると思うけど。事件のことを。あれは警察の言うとおりに(記者は)書いただけだと思っている。わたくしは。
だから商売でしょうがないのかなと思いながら。それでも恨み言の一つや二つは言いたいこともあります。だけど、そんな恨み言をいっていたら
再審開始にはなりませんよ。そんなね…(笑)。そんなことをぐだぐだいって泣いたり喚いたりしてたんじゃあ、私は再審開始にはならないと思っております。
だけど別にそのことは恨みに思っておりません。なんとも思っておりません。
#冤罪 #再審 #デイリースポーツの動画
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袴田巖さんの姉・ひで子さん【9月30日の会見】当時の事件報道に言いたいことは?に「書いた人はいないんですよ。もう、ほとんど」【質疑の全文は概要欄に】
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