台風など大雨の際に車を運転するとき、気を付けなくてはならないのが…
(カメラマン)「出ちゃダメですよ、深いですから出ちゃダメですよ」
(車の中の人)「早く来て!船がないと出られない」毎年のように繰り返される「アンダーパス」の冠水。普段、何気なく使っている道路にも危険が潜んでいます。
2016年、1人が死亡した愛知県清須市のアンダーパス。濁った水がどれくらいの深さなのかよく分かりません。
「上から見るだけでは深さが分からない」注意する事は?
運転席からは実際にどのように見えるか、確かめてみました。この実験で設定した水深は20センチ。深みや沈んでいるものは濁った水で見えず、車種によっては止まってしまうこともあるそうです。(JAF愛知支部 水野彩さん)
「前の車が進んでいるから大丈夫だろうと思うのが同調バイアス。車の種類によってマフラーの位置や車高が違うので、絶対に『自分も行ける』とは思わないでほしい」
Q.冠水した道路には入らない方がいい?
「上から見るだけでは、どれだけ深いか分からない。一番は迂回すること」
名古屋市が導入… 自動で膨らむ“エアー遮断機”
アンダーパスは、全国に3800か所以上あります。名古屋市では、冠水したアンダーパスでの事故を防ぐ、ある対策が…
(藤井祐輔記者 名古屋・守山区)
「自動で膨らむエアー遮断機が設置されています」冠水したアンダーパスへ入れなくしてしまう「エアー遮断機」です。アンダーパスの最深部に設置されているのは、水位を検知するセンサー。このセンサーが15センチ以上の浸水を検知すると、道路標識が「通行止め」に変化。
その後…バルーンが自動で膨らみ、約20秒でエアー遮断機が道路を封鎖します。
走行中に気付きにくい… 市内13か所に設置
(名古屋市 道路維持課 吉川雄也課長補佐)
「黒い路面に黒い水がたまっているのは、車で走っている時に気付きにくい」
大雨の際は視界が悪くなり、冠水の状況だけでなく、道路標識を見落とすおそれもあり、真っ赤で目立つ「エアー遮断機」の導入が始まりました。(藤井記者)
「エアー遮断機は空気で膨らんでいるため、車に傷がつきにくい仕様となっています」
内部は常にLEDライトで照らされていて、夜でも目立ちます。名古屋市では市内30か所のアンダーパスのうち、13か所に「エアー遮断機」が設置されています。
(吉川課長補佐)
「梅雨の前の時期にしっかり点検して、いざという時に稼働するように心がけている」
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2694618
身近に潜む危険 「走行中に気付きにくい…」アンダーパスの冠水 自動で膨らむ“エアー遮断機”で道路封鎖 車の進入を防ぐ 梅雨を前に名古屋市が点検
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