先週、卵の価格が最高値を更新しました。3年前のエッグショックの頃より高値となっています。
全国の平均販売価格は10個入り1パックが309円。今後、さらに原油高の影響も…。養鶏場では心配がつきません。(瀧川幸樹アナウンサー)
「長年『物価の優等生』と呼ばれていた卵。今の価格について、実際に養鶏されている方に話を聞きます」23日、愛知県一宮市の養鶏場にお邪魔すると…
(滝川)
「卵の価格が高騰している原因は?」
(一宮市浮野養鶏・山崎雄一郎社長)
「去年の初めに鳥インフルエンザで多くの鳥が殺処分されて、卵の供給量が減った影響で価格が高止まりしている状況」
鳥インフルエンザ予防対策で約1千万円
東海地方でもことしは相次いで鳥インフルエンザの感染が確認され、影響は計り知れません。
(一宮市浮野養鶏・山崎雄一郎社長)
「(ウイルスは)目に見えないので、対策は十分していると思っていますが、こればかりはなんとも言えない。対策していても出るとこ出る」
この養鶏場では、鳥インフルエンザの予防対策として防鳥ネットや設備の消毒に約1千万円かけたといいますが、押し寄せるコスト増で苦境に立たされています。
エサ代は4月から1か月100万円近い負担増に
海外から輸入するトウモロコシなど、「エサ代」の急騰も止まりません。背景にあるのは、主な産地であるアメリカの穀物相場の上昇です。さらに、イラン情勢を受けた原油高が、日本への輸送コストを押し上げる「追い打ち」も。(一宮市浮野養鶏・山崎雄一郎社長)
「餌で言いますと、4月から1トンあたり1500円上がりますので、この農場で約650トンぐらい1か月あたり使いますので…」
4月からは1か月に100万円近い負担増になる計算です。
(一宮市浮野養鶏・山崎雄一郎社長)
「エサの相場は(10年前から)5割くらいは上がっているのではないか。資材費が上がってくるのではないかと思いますので、値上げもまた考えなくてはいけなくなるかもしれないです」
「ことしに関しては、相場は高止まりするのではないか」
(瀧川)
「こちらの直売所でも、卵の値上げを知らせる張り紙が貼られています」
浮野養鶏直売所・うきうき村では、今月15日から1パック10個入りで20円程度の値上げを敢行。苦渋の決断だったといいます。(一宮市浮野養鶏・山崎雄一郎社長)
「できれば今までの値段でお出しできればいいんですけど、こういう状況なので、(値上げ)せざるを得なかった状況です」
この日訪れていた客は…
(客)
「値段は高いけど、おいしい卵には勝てませんね」
「個数を減らすにしても買いますね。絶対いるもんね」
山崎社長に先行きを予想してもらうと…
(一宮市浮野養鶏・山崎雄一郎社長)
「ことしに関しては、相場は高止まりするのではないか」
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2547670
卵の価格“エッグショック”時を上回り最高値更新 鳥インフルエンザ・エサ代高騰…養鶏場の不安尽きず 「相場は高止まりするのではないか」
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