今が旬の尾鷲の「春ブリ」。今年は不漁に加えて、イラン情勢の影が…
数十メートルにわたり続く長い行列。お目当ては、その日の朝に水揚げされたばかりの天然のブリです。
「おいしい」
「脂がのっている、めっちゃおいしい」3連休中日の21日、三重県尾鷲市の早田町では「ブリまつり」が開かれ、大勢の人で賑わいました。
早田町は、ブリ漁で知られる漁師町。祭りの会場では1匹7キロ~10キロほどもあるブリ100本が格安で販売され、次々と売れていきました。
“春ブリ”が原因不明の不漁
毎年この時期に行われるブリまつりですが、今年は困ったことが…
(早田大敷 中井恭佑漁労長)
「ブリの水揚げがとても少なくて、今年は遅れているのか過ぎ去っているのか。かなりとれる量が少ないですね」熊野灘では、3月~4月にかけて取れる脂の乗った「春ブリ」が、年間水揚げ量の6割以上を占めています。しかし、今年はブリの不漁が続き深刻な状況です。不漁のはっきりとした理由は分かっていません。
漁港にもイラン情勢悪化の影響が
この日の水揚げも例年の半分以下でした。その不安に追い打ちをかけているのが、イラン情勢悪化による燃料の高騰です。
(中井漁労長)
「網自体に魚探がついていて、家にいながらiPadで魚の入り具合が確認できる。魚があまりいないなら無理して出漁しないとか、そういうことをすることによって燃料費節約に繋がっています」重くのしかかる経費に、頭を悩ませています。
(中井漁労長)
「水揚げが少ないわ、燃料が高騰して苦しいことばかり。今はもう前を向いてね、魚がとれることを信じて頑張っています」
地元では、ブリの大漁と一日も早いイラン情勢の沈静化を願っています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2548495
旬の“春ブリ” 原因不明の不漁にイラン情勢悪化で漁港は…「水揚げ少なく燃料費も高騰で苦しい」 三重・尾鷲市
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