国内唯一のメルセデスベンツのはしご車が、半世紀ぶりに走りました。
全長9.5mの”大きなはしご車”。フロントには、言わずと知れたベンツのエンブレムが!これは名古屋市が所有する、国内で唯一現存する「メルセデス・ベンツ機械式はしご車」。名古屋市による、と現存するものとしては、日本最古で世界でも1、2を争う古さといいます。
なぜ名古屋市が所有しているのでしょうか…。
今の金額だと約2億9000万円相当
その歴史は、1935年まで遡ります。
(名古屋市消防局担当者 2016年当時)
「昭和時代になって市内の中心部で、高層建築物が立ち並び始めた。高層建物の災害に対応するため必要になった」昭和に入り、名古屋・栄などで高い建物が多くなったことから、巨額の金額を投じて、名古屋市がドイツから輸入。
値段は、7万2500円。いまの金額にすると、約2億9000万円相当になります。中消防署に配属され、1968年にその役目を終えた後は、長らく守山区の消防学校で、教材として保管されていましたが…
河村たかし前名古屋市長「どえりゃーいい。よく見つけたなと。ベリーグット」
2016年、突如、復活へののろしが上がります!
(2016年 河村たかし名古屋市長(当時))
「どえりゃーいいことがございましてね。よう発見したなと。ベリーグット!」
市議会での質問をきっかけに、当時の河村市長が「昔から名古屋は防災意識が高かったとアピールできる」として復活を宣言!きょう、試験走行が行われた中日本自動車短期大学で、修理されました。当初は、数年で終わると見込まれていたものの、90年前に製造された車両ということもあり、復元に十分な資料もなく、一から部品を手作りするなど、修理は難航しました。
世代を超えた学生達の執念が実って半世紀ぶりに復活!
しかし、世代を超えた学生達の執念がみのり…
ついにきょう、10年ほどの修理期間を経て、約半世紀ぶりに復活しました。復活したベンツのはしご車。動いているところが見たいものですが…
(名古屋市消防局施設課 大城裕士課長補佐)
「1月11日に名古屋市消防出初式で、市民の皆さんに動いている姿を披露したい。」
現状では、動いているところを見られるのは来年1月11日の一回きり。
名古屋市消防局施設課 大城裕士課長補佐)
「その後については、静態保存を基本とするので動いているのを見られるのは、出初式が最後かも」
その後は、市内の関係施設で展示予定だということです。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2353735
国内唯一の「メルセデス・ベンツ機械式はしご車」が半世紀ぶりに復活!現状で、動いているところを見られるのは来年1月の名古屋市消防出初式の一回きり
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