先月、臨時国会での高市総理の発言。
(高市総理 先月7日)
「戦艦を使って、そして武力の行使も伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になりうるケースであると私は考えます」
この「台湾有事答弁」で日中は一気に対立関係に。中国政府は国民に対し、日本への渡航自粛を呼びかけ、中国から日本への航空路線も減りました。その影響は名古屋でも…
2007年から毎年開かれてきた「名古屋中国春節祭」。中国の旧正月にちなんだ日中友好イベントで、ことしは約18万人が来場。来年も1月10日から3日間開かれる予定でしたが「延期」に。実行委員会によりますと、中国人の出演者約50人の来日が難しくなったといいます。
取材したのは名古屋・栄の中国料理店
こうした中、取材班が向かったのは、名古屋・栄の中国料理店「中国料理 東北大冷麺」。メニューは全て中国語。店の一番人気は、数種類の香辛料を効かせたスープに、ハクサイやキノコ・牛ホルモンなど約10種類の具材をふんだんに使った「マーラータン」。
(ディレクター)
「舌が痺れるくらい辛いが、辛みのなかにも旨味があるのでクセになる辛さ」さらに、中国の東北地方でよく食べられているという、冷麺の生地で具材を巻き、鉄板で焼き上げる「焼き冷麺」。
(ディレクター)
「外側の冷麺の生地がモチモチしている。中には、ハムと玉ねぎのみじん切りが入っていて、味付けがスパイシーで美味しい」
「どう頑張れば仲良くなれるか」
この店は毎年、名古屋の「春節祭」にも出店し、マーラータンと焼き冷麺もこれまで会場で提供していました。しかし今回、春節祭は延期。そのことについて聞くと…
(中国料理 東北大冷麺・陳穎さん)
「毎年楽しみにしていたのに、今回は延期でちょっと残念。ちょっと寂しいです。春節祭の日は結構みんな賑やかで、旧正月に国に帰らなくても帰った感じ」約20年前に日本人と結婚して以来、ずっと名古屋で暮らす店員の陳穎さん。現在の日中関係についてこう話します。
(陳さん)
「私たちはどうやって頑張れば仲良くなれるか。それしか考えられない。平和に(なってほしい)」
中国の食料品 先月中旬から輸入が厳しくなった
一方こちらは、名古屋市中区にある中国の食料品などを扱う輸入品店「上美中華食品坊」。調味料や飲み物、インスタント食品など約3000品を取り揃えています。しかし、日中関係の緊張に伴いこんな影響が…
(中国出身の店員)
「空いているところは輸入品が来ない形で…厳しいから(商品が)入ってこないです」
Q.それは最近?
「最近。先月かな。もうすごく厳しくなっていた」
「観光に来る中国人は、以前より少なくなった」
この店では、中国が日本への渡航自粛を呼びかけたのとほぼ同じ時期の先月中旬、中国から輸入する一部の商品が滞り始めたといいます。
(中国出身の店員)
「今は1袋しかないので、たぶん月末までに欠品になる。(輸入品を運ぶ)船とかも遅くなっている。商品は入ってくるには入ってくるが、ちょっと遅くなる」そして、日本と中国の今後の関係については…
(中国出身の店員)
「観光に来る中国人はまだいる。でも以前よりは少なくなった。(日本での)普通の生活だから、国と国のことはあまり(分からない)」
日本と中国の緊張関係。名古屋でもその影響が続いています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2348347
日本と中国の緊張関係… 影響は名古屋の飲食店や輸入品店にも 毎年開催していた“名古屋中国春節祭”も延期に 「毎年楽しみにしていたから残念」
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