総理大臣指名選挙をめぐる与野党の駆け引きが本格化。連立に向けて様々な動きがあります。
政治の話は複雑ですので、“恋愛話”に例えてみましょう。各政党の党首会談を経てただいまマッチング中の各政党、新たなカップリングが見えてきました。
自民・公明は“熟年離婚”
これまでは自民・公明は26年間ずっと夫婦を続けてきましたが、先週“熟年離婚”しました。こうした中、新たなカップルが誕生しそうなんですね。
関西ではめっぽう強いが…維新の思惑
自民と維新なんです。もともと維新は元自民党議員が中心に設立した政党ですから、他の政党と比べると政治信条や考え方にも共通している部分もあり、親和性はあるんですね。
また、維新は関西ではめっぽう強いがなかなか全国に広がらない中、起爆剤にしたいという思惑もあるかもしれません。万博が終ったばかりの維新の吉村代表、昨夜、高市総裁と会談した後に、「まとまれば『高市早苗』と書きますか?との問いに、「はい、その考えで結構です」とコメントしました。婚姻届にサインすると言っているんです。
自民・維新の“連立”のカベとは
では、この結婚に賛同者はどのくらいいるのか。今、野党中心の話だったんですが、衆議院の数を見てみましょう。自民党は196人、維新は35人でこの2つの党だけで過半数の233人には僅かながら及びませんが231人。総理指名に関してはこれで「高市新総理」誕生が俄然見えてきます。ただ維新としては、きょう午前の両院議員総会で、藤田文武共同代表がこう言っています。「われわれがやってきた、こだわってきた政策、これを一つでも多く勝ち取ったうえで連立をして、そして日本政治を変えると、そういう大義を掲げるべきだといった趣旨の意見はかなりありました」。こだわってきた政策、ここが大事だと言っているんです。
維新・譲れない「企業・団体献金の禁止」だが…
こだわってきた政策とは何なのか。
まずは(1)社会保障改革です。健康保険料、厚生年金保険料、介護保険料など社会保険料を下げて手取りを増やす改革です。
そして(2)副首都構想、大阪都構想。住民投票を2度行いましたが叶いませんでしたが、今回はある意味、名前を変えて復活と。
(3)企業・団体献金の禁止、これ自民党はいちばん譲れないところ。これはぜひ禁止に追い込みたい。維新はずっと野党時代に言ってきたわけですから、ここをどうするかといったところです。先ほど終わった今回の党首会談。12項目、自民党に突き付けて、消費税の半年間ゼロなどの回答は得られなった、自民党は12項目“持ち帰って”考えるということなんです。果たして今後どんな枠組みになっていくんでしょうか。CBCテレビ「チャント!」2025年10月16日放送より
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/2232614
次の総理は誰に?指名選挙をめぐる与野党の駆け引きに動きが?自民・維新の“連立”のカベとは【大石邦彦が解説】
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