オープンから2週間が過ぎた岐阜市の商業施設「岐阜城楽市」が新たな観光の目玉として注目されています。近くでは長良川の鵜飼いも開幕し、一帯には多くの人が足を運んでいます。金色に輝く織田信長像が見つめる先にある、岐阜市の玄関口、JR岐阜駅。
直結する歩行者専用デッキには…
(吉田翔記者)「JR岐阜駅の北口です。頭上には鵜匠のフラッグが掲げられています」岐阜市伝統の長良川鵜飼のシーズン開幕を知らせる大型フラッグです。
今年も、きのう開幕しました。山頂に岐阜城がそびえ立つ金華山を背に、1300年以上続く漁法でいまに伝わるこの長良川鵜飼は、かつて岐阜城の主だった織田信長も愛したと言われています。
(乗船客)「鵜を見るのがすごく楽しかった」
長良川沿いにも伝統の風景を楽しみにしていた多くの人が集まりました。そして、そのすぐ近くには…先月オープンした「岐阜城楽市」。織田信長の「楽市楽座」にちなんだ商業施設です。
岐阜公園の一角にあり、岐阜市と名鉄が官民連携で整備。飲食店や土産物店など11の店舗が並びます。
“アクセス良好”の「岐阜城楽市」
名鉄岐阜駅からは北東に約3.5キロの「岐阜城楽市」。わずか400メートルの所に「長良川鵜飼」の乗船場があります。アクセスをよくするため、元々180メートル離れた場所にあった停留所は「楽市」の目の前に移転。
(バス利用客)「(アクセスは)非常に良いよね。かなりスムーズに来られた」
マイカー用の駐車場もありますが、名鉄と市は岐阜バスや市の自動運転バスなど公共交通機関の利用を呼びかけています。ゴールデンウィーク中も大いに賑わいましたがきのうも、多くの人が訪れていました。
(岐阜・各務原市から)
「お団子おいしい」「活気があっていい」
(名古屋から)「一度にこれだけ変わったので、もっと人が来ると思う」
(岐阜市から)「(市内に)大きい公園はいっぱいあるけど、ご飯は持っていくか買わないといけないので助かる」盛り上がる岐阜市の観光。金華山のふもとのロープウェイ乗り場も行列が出来ていました。
岐阜城も“楽市効果”で客足は1.3倍に
山頂付近も賑わい、近くのレストランも大盛況。(名古屋から)「楽市もできたし、(愛媛から来た二人が)登ったことがないというので来た」
(愛媛から)「(Q:『岐阜城楽市』や岐阜城の景色など、どうですか?)素晴らしい。すごくいい景色でびっくりした」
(岐阜・美濃市から)「(楽市に)飲食店があると聞いたので、子どもと甘い物を食べて疲れを取りたい」山頂の「岐阜城」も楽市効果で、ことしのゴールデンウィーク期間の来場者数は去年に比べ、1.3倍になったということです。(岐阜市観光コンペション課 山田哲司 課長)
「こんなに賑わっている岐阜公園は今までなく、相当な数の方々に来ていただいている。周辺の場所へ客を誘導できる仕掛けをして、より長い時間岐阜市に滞在してお金も落としていただける形にしたい」
「高島屋」に変わる新たな起爆剤に期待
このように「岐阜城楽市」を中心とした盛り上がりで改めて注目が集まっている岐阜市の観光。ところが、去年の夏には残念なニュースが…(店員)「47年間ありがとうございました」
岐阜市中心部の柳ヶ瀬商店街にあった県内唯一の百貨店「岐阜高島屋」が閉店。47年の歴史に幕を下ろす瞬間には、別れを惜しむ多くの人が集まりました。
(訪れた人)「すごく悲しいです。さみしいです」長年愛された岐阜の大きなシンボルがひとつ姿を消したわけですが「岐阜城楽市」が新たな起爆剤となり、伝統の長良川鵜飼とともに新たな人のうねりが出来ることが大いに期待されています。(山田哲司課長)「鵜飼にこれから行く客が、それまでの時間を過ごせる新たな場所ができたと思うので、鵜飼にもいい効果が出ると思う」
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1907242
「今までにないにぎわい」大盛況の新スポット“岐阜城楽市” 長良川の鵜飼いも開幕し相乗効果に期待 岐阜市
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