桜の名所、名古屋市瑞穂区の山崎川沿いで木が倒れて、通りかかった女性がけがをしました。倒木があった現場を取材しました。「さくら名所100選」の地で起きた倒木。
名古屋市によりますと、きのう午後5時半ごろ、瑞穂区松園町の山崎川沿いに植えられたサクラの木が倒れ、50代の女性が乗っていた自転車の前かごにぶつかりました。
女性は転倒して両ひざを打ち、顔や手に、すり傷を負ったということです。
倒れたのはソメイヨシノで幹回り約2.1メートル、高さ約1.2メートルの辺りで折れたということです。(近隣住民)
「タイミングというのは怖い。どれが倒れても不思議じゃない」
「びっくりした。きのう風はあったけれども、あれぐらいの風で倒れるような(木の)太さじゃない」
日本樹木医会・愛知県支部に聞くと、折れたソメイヨシノは外からは異常が確認できなくても中が腐っている可能性があり、きのうの強い風と幹の重みに耐えられなかったのではないかということです。
倒れてきた街路樹が車を直撃する瞬間
2021年8月に東京で撮影されたドライブレコーダーの映像には、街路樹が倒れて走行中の車が下敷きになる瞬間が捉えられていました。
そして名古屋でも2022年8月に中区栄の目抜き通りの街路樹が、大きな音と共に根元からへし折れて車を直撃する様子が、前方を走行していた車のドライブレコーダーによって撮影されていました。この時の原因も幹の中が腐って風に耐えられず、倒れたと見られるということでした。
サクラに限らず街路樹については、国交省は数年前から強風などで倒木が相次いだため、おととし緊急調査を行い、傷んでいる木の伐採を進めてきました。
サクラの名所で約760本を緊急点検へ
今回、倒木があった山崎川沿いでもサクラの植え替えは、これまで行われてきました。ソメイヨシノは戦後に一斉に植えられた品種ですが、寿命は60年から80年程度で、弱っていく時期に入っているのです。
ただ、中が腐っているかどうかの判断は、叩いて調べたとしてもすぐには分からない木もあり難しいと日本樹木医会・愛知県支部は話します。さらに、ソメイヨシノについては、異常に枝分かれして数年で枯れてしまう「てんぐ巣病」が全国的に流行し、危機的状況だと言われています。そこで山崎川では「ジンダイアケボノ」という「てんぐ巣病」に強い比較的新しい品種への植え替えを進めていました。
国内有数のサクラの名所、山崎川沿いの2.5キロには約760本が植えられていますが、名古屋市は今後、付近の木を緊急点検する方針です。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1858443
サクラの木が倒れて通りかかった50代女性が軽いけが 付近は“桜の名所”で約760本を緊急点検へ 名古屋・瑞穂区
カテゴリ一覧
スポーツ
ニュース
音楽
ラーニング
趣味
グルメ
ガールズ
ゲーム
ギャンブル・宝くじ
エンタメ
アニメ・漫画
どうぶつ