農林水産省が発表したスーパーなどでの主な野菜の平均価格は、今月1日・2日の調査結果ではキャベツは1キロあたり311円。一時は平年の300%を超える異常な高値となりましたが、今は平年の152%まで落ち着きました。キャベツの出荷数量は全体として回復傾向にあるものの、愛知県産キャベツについては今月は平年を下回って推移する見込みだと発表。そこで、キャベツの一大産地・愛知県田原市を、きょう訪ねました。
(キャベツ農家 彦坂航さん)
「3月にしては異常に暖かかったり、適度なタイミングと量の雨が降ったので。やっと例年並みに戻って、いつも通りの生育状況になったかな。1月、2月に育たなかった分、一気に大きくなって(収穫に)追われている。『地獄の繁忙期』です」
供給量が増えてキャベツの値段はどうなる?
夏場の長雨に加え、冬場の少ない雨や気温が低い日が続いたことで生育が遅れていましたが、先月に入って暖かい日が続いたことや雨が適度に降ったことでキャベツが成長。供給量が増えたことで価格が下がってきたといいます。出来はどうなのか伺うと…。
(キャベツ農家 彦坂航さん)
「今とっているキャベツは冬の寒い時期を耐えたキャベツなので、しっかり糖度がのっていて、甘くておいしいキャベツが多い。1玉1000円では、それは買わないよねと思うので、手の届く時に、いっぱい食べてほしい」彦坂さんはドレッシングなどは“味変”程度にして、キャベツそのものの味を楽しんでほしいといいます。気になるのは今後の値段ですが。
(キャベツ農家 彦坂航さん)
「値段の高い安いは気候が絡んでくるので。暑い寒い、遅霜などがあると値段が上がってしまう。多分(スーパーなどから)なくなることは、しばらくはない。高原の涼しい地域の産地に切り替わるバトンリレーがうまくいかないと。消費者からすると『また…』という値段になる可能性も」
彦坂さんの畑では収穫は6月ごろまでで、キャベツシーズンも後半に。
(キャベツ農家 彦坂航さん)
「ようやく終わりが見えてきた。今まで夏が暑過ぎて作りづらいとは聞いていたが、冬もこんなに作りづらいのは初めて。異常気象が毎年のように来ちゃうと、どうにもならない」
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1846234
一時は平年の300%を超える高値だったキャベツ 3月は天候に恵まれ今後の“値段”を農家に聞いた 愛知
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